嵐の相葉雅紀(32)といえば、嵐メンバーの中でもとびきりの「いい人キャラ」でおなじみ。超天然で裏表がなく、人当たりも抜群と評判。4月13日にスタートするフジテレビ系の月9初主演ドラマ「ようこそ、わが家へ」での制作発表では、スタッフ、キャストが口をそろえて相葉の善人ぶりを絶賛し合った。
「何が驚いたって、あのひねくれ者の沢尻エリカでさえ手放しで褒めちぎったことですよ。彼女が何かやらかすのではとヒヤヒヤしていましたが、記者役のために髪を真っ黒に染め直して会見では上機嫌そのもの。『すごくいい人。イメージを裏切らなくて本当に優しい』と相葉の人柄を褒め上げたうえに、『甘いものをよく食べる役で気持ち悪くなったりするのを知って、血糖値が上がらないようにするチョコレートをプレゼントしてくれた』と感激していました。高飛車キャラの沢尻が変われば変わるもんですね」(テレビ誌記者)
母親役の女優、南果歩も相葉をベタ褒め。「全部を許しちゃうかわいらしさがあります。相葉くんはどんなに疲れていても、寝不足でも、朝の第一声の『おはよう』が変わらない。相葉くんの本当のご両親はすごい青年を育てたなと思います」とニコニコ顔だった。
また、相葉とは3年前の連続ドラマ「三毛猫ホームズの推理」(日本テレビ系)でゲスト出演として共演し、今回が再共演になる有村架純は、元カレのストーカーに立ち向かう少々頼りない兄役を演じる相葉の印象を、「嵐さんの中ではかわいらしいキャラクターなのかなって思っていたんですけど、とても男らしい方だなと思いました。そのギャップに驚きました」と打ち明けた。ネットライターが言う。
「相葉は熟年女性だろうが、トラブルメーカーだろうが、年下の新人だろうが全く分け隔てしないんです。いついかなる時でも、へりくだることを忘れず、相手に気分良くなってもらうように最大限の努力を忘れない。やはり客商売で苦労する両親を見てきたからでしょうか。あの沢尻に面と向かって、『(ドラマの展開で)ラブシーンをあきらめてない』なんて、うれしがらせる一言が言える気配りができるんですから」
有村は知る人ぞ知る「嵐キラー」。同じフジの月9ドラマ「失恋ショコラティエ」で共演した松本潤は21歳の誕生日プレゼントに21本のDVDと薔薇の花を贈るほどメロメロに。連続ドラマ「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望」(日本テレビ系)で共演した二宮和也は有村とのツーショット写真を撮るたびにはしゃいでいたという。
いい人過ぎる相葉に有村もまんざらではなさそうだが、メンバーが目をかけている女と付き合える男ではないから、接近すらなさそう。ファンは安心してドラマを観ることができそうだ。