NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の視聴率がついに1ケタ台に落ち込み、大河史上最速という不名誉な記録を作ってしまった。また、AKB48のエース・渡辺麻友が主演した「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)も火曜22時枠の歴代最低の初回平均視聴率6.2%。山下智久主演の「アルジャーノンに花束を」(TBS系)は11.5%、阿部サダヲ主演の「心がポキッとね」(フジテレビ系)も低空発進と、4月クールのドラマは軒並み爆死状態。このまま下降の一途ならば打ち切りの憂き目にあう可能性も考えられる。
これまでにも、あまりの低視聴率に“強制終了”させられたドラマは数多い。その悲しきノンヒット・パレードを一挙公開する!
2006年に放送された「鉄板少女アカネ!!」(TBS系)の平均視聴率8.8%。アカネ役の堀北真希にとって、地上波連続ドラマ初主演の記念すべき作品であったが、日曜劇場初の不名誉な記録を作ってしまった。
「1話分早めての最終回となりました。次クールの『華麗なる一族』が平均視聴率30%超えだったことが、コケっぷりを際立たせました。裏番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)の島田紳助には、『今、俺たちに出来ることは“鉄板少女アカネ”の続編を作ってくださいとTBSにハガキを出すことだけや』と嫌味を言われる始末。堀北の主演がまず決まってから、適当な原作とキャストで作った感がありありでしたからね」(テレビ誌ライター)
今年1月クールの「まっしろ」(TBS系)も散々な視聴率。堀北真希は実は数字を持っていない?