舞台になった沖縄では25.7%を叩き出すも、平均視聴率は4.1%と散々だったのが、2003年に放送された坂口憲二主演の「愛するために愛されたい」(TBS系)。
宇宙機関に属する主人公が遭遇する“奇跡の愛のストーリー”という内容なのだが、
「とにかく全編に渡ってヒロインの黒木瞳が唐突にタンゴを踊り出したり、その黒木がすでに死んでいた幽霊だったことが“ナレーション”で明かされたり。視聴者を置き去りにした意味不明なストーリーは低視聴率も仕方なしでした」(スポーツ紙放送担当記者)
しかも、元Jリーガーの武田修宏が棒読みで芝居しているなど、謎はキャスティングにも及んだ。
「ラストは巨大な幽霊の黒木が宇宙でタンゴを踊るというトホホな結末でした。これを見届けた4.1%の人に心からお疲れ様と言いたかったです」(前出・放送担当記者)
沖縄の人はどこがツボだったのだろうか?(笑)