先日、女性誌に人気お笑い芸人との自宅マンション合鍵デートが発覚した佐々木希(27)。業界で一時、問題視されたスタッフなどへの高飛車な態度も改善、仕事に私生活にと上り調子になりつつある。が、そんな彼女の撮影済みの主演映画が金銭トラブルで公開中止の危機に瀕しているというのだ──。
デビュー直後の佐々木をインタビューした女性誌ライターが言う。
「ロケバスの中で取材をした時、地元の秋田でつるんでいたヤンキー仲間を両脇に従え、ダルそうにスパスパとタバコを吸い始めた」
さらに取材中に「あのさー、喉渇いたからコーラ買って来て」と言い、仲間を顎で使う姿まで見せたという。が──、
「最近、こうした高飛車な態度を見るに見かねた所属事務所幹部らが佐々木を説教し、現在は『改心』したそうですよ」(芸能記者)
一方で、「主要キャストなのにセリフゼロ」「台本を覚えてこない」「遺影での登場シーンのみ」など、佐々木の演技力の未熟さや、そのためと思われるドラマでの「独特の扱い」も、再三話題になったものだが、
「今は、芸能界で生き残るという自覚が芽生え、賞味期限の短いテレビCMなどのモデル業よりも女優業に意欲を見せ始めていますよ」(芸能記者)
そんな中、昨年夏に、佐々木のもとに届いたのが、世界的評価の高いクリストファー・ドイル氏を撮影監督に迎えた映画「縁」への主演オファーだ。佐々木は自身のブログで当時の心境をこうつづった。
〈結婚式を控えた東京の大手出版社に務める飯塚真紀が、共に暮らす祖母の死をきっかけに生まれ故郷の出雲を訪れ、祖母の結婚にまつわる縁をたどる物語です。東京分を含めて(7月)6日にクランクインしました!!〉
昨年7月8日には、ロケ地の島根県・出雲大社で製作発表会が行われ、佐々木は報道陣に白無垢姿も披露していた。映画は8月にクランクアップ。「来年春公開予定」とも発表された。