所属事務所に無断で女性演出家と新会社を立ち上げ、今後の展開に注目が集まる能年玲奈。一部週刊誌によると、NHK朝ドラ「あまちゃん」以降、単発での仕事しかなかったのは、事務所から“干されていた”ためだという。その週刊誌の直撃に対し能年は、「私は仕事がしたいです」と悲痛な叫びで答えている。
演技を取ったら“生ゴミ”と評されこともあるという能年。仕事に飢えていたのだろうか、昨年秋には小劇場がひしめく、下北沢で目撃されている。舞台を観に来ていた観客が明かす。
「開演前にロビーにいたら、女子トイレから出てきた、ちょっと猫背でガニ股な女の子に目が留まったんです。茶色とグレーの地味な服装で、一見すると下北によくいる“演劇好き女子”にしか見えませんでした」(居合わせた観客)
その女の子こそ、能年だったそうだ。
「黒髪にクリッとした目で、能年玲奈に似ているなあと思って目で追いかけたら、大柄の女性の奥に座って見えなくなってしまいました。その女性こそ、ひと目でわかる片桐はいりだったんです。『やっぱり能年玲奈だ!』と確信しました」(前出・観客)
片桐といえば、能年のブレイク作品「あまちゃん」で共演した個性派女優。その日、一緒に観劇に来ていたようだ。
劇場という場所柄、有名人が観に来ていても騒いだり、興味の視線を送ったりしないのが暗黙のルール。「しかし、この時の様子は周囲が気を使ったというよりも、多くの人が気付かなかっただけという感じでしたね」(前出・観客)
あえて目立たないようにしていたのか、それとも干され状態が長すぎてオーラが消えてしまったのか‥‥。騒動で目立つのも有名人の宿命だが、ドラマや映画、はたまた舞台で輝くオーラを存分に見せてくれる姿を期待したいものだ。