現地時間5月14日、カンヌ国際映画祭のコンペ部門のトップを切って「海街diary」(是枝裕和監督・6月13日公開)が上映され、綾瀬はるかがレッドカーペットに登場し、話題になった。
「共演の長澤まさみさん、夏帆さん、広瀬すずさんと共に登場。ドレス姿が華やかで、翌日には現地紙で大きく取り扱われました。綾瀬さんがいちばん露出度が高かったですね。11日に都内で行われた完成披露イベントでは胸元が隠れる衣装で、共演者のリリー・フランキーさんが『レッドカーペットでは露出多めでお願いします』と言っていたのですが、その期待に応えるかのように胸元が見えるセクシーなドレス姿でした。普通、女優さんは胸に注目が集まるのを嫌がるんです。ですが、綾瀬さんは走るシーンの『胸揺れ』にNGを出したりもしませんし、基本、無頓着ですね」(芸能関係者)
「海街diary」で綾瀬は4姉妹の長女を演じたが、妹たちを可愛がり、和やかなムードを作っていたという。映画関係者が語る。
「休憩中に4人で話していた際、広瀬さんが中学生の頃から『Seventeen』のモデルをしているという話題になったんです。すると綾瀬さんは、長澤さんと夏帆さんが中学時代、『ピチレモン』のモデルをしていたことに触れたうえで、『私も中学時代、モデルやってたよ。地元のスーパーのチラシで』と言って笑わせていましたね。また、撮影現場では皆によく声を掛けてました。そんな綾瀬さんを慕い、3月の誕生日に妹たちが共同で誕生日プレゼントを送ったそうです。3人は全員、映画が公開される6月生まれのため、綾瀬さんは『プロモーションで会う度に誕生会しないといけなくて、出費が大変だよ』と言いながら、嬉しそうでしたね」
実生活では2人兄弟で兄がおり、妹気質だったという綾瀬。今回の撮影を機に、お姉さん気質が芽生えたようだ。