綾瀬はるか、長澤まさみ(27)、夏帆、広瀬すずの豪華共演が実現した「海街diary」。長澤は6月の公開に先立ち、カンヌ国際映画祭に出席。胸元がパックリ開いたドレス姿で登場すると、深いバストの谷間で観衆を魅了した。映画評論家の秋本鉄次氏が語る。
「綾瀬と長澤という日本の芸能界でも一、二を争う見事なバストを持つ女優が、それぞれ長女と次女を演じることで、まさに最強の四姉妹。長女を演じている綾瀬にバストの魅力を感じるシーンは台所仕事をしている時に谷間が揺れる程度。一方の長澤は、冒頭から朝帰りシーンが用意されていて、ダメ男が好きで奔放な次女役がハマっています」
ズバリ濃厚な絡みを所望のご仁には、祥子(29)の映画初主演作「D坂の殺人事件」がオススメだ。デビュー作とは思えない濃厚な演技と乱れっぷり。
アイドル評論家の織田祐二氏が語る。
「完成披露のイベントで、緊縛シーンを振り返って『機会があればもっとハードなものも‥‥』と発言しました。かなりのドM気質ですね」(織田氏)
圏外から一気にまくり上げたのが朝ドラ「マッサン」(NHK)のエリー役でおなじみ、シャーロット・ケイト・フォックス(29)だ。
詳細はアサヒ芸能6月4日号を一読いただきたいが、ケイトが来日前に出演した映画が発掘され、日本でDVD化。さっそく同作品をチェックすると、朝ドラで貞淑な妻を演じていたとは思えない、過激な情事に身を任せる若き“エリー”の姿が‥‥。
「金髪=ナイスバディという先入観は捨ててほしい。貞淑な役は『マッサン』だけで、今後はこの映画のような路線も辞さないという心意気だと評価したい」(秋本氏)
発掘モノではなく、撮り下ろしの次回作で“エリー”の新境地を拝みたい。