「見せても平気」を超え、今や「見せたがり」の域に達している女優といえば、長澤まさみ(28)である。映画などの会見やイベントに登場するたび、Fカップのバストや脚線美をことさら強調する衣装を披露。昨年5月の「カンヌ国際映画祭」に出席した際は、黒ドレスから胸の下部分が見える大胆な切れ込みを入れる大サービスも。芸能評論家の佐々木博之氏は、
「外国人女優は映画祭ではポロリ当たり前の衣装を着るので、それに感化され始めているんですよ。非常にいい傾向です」
と分析するが、それが如実に現れたのが6月13日、映画「海街diary」の初日舞台挨拶の場。共演する綾瀬はるか(30)、夏帆(23)、広瀬すず(17)とともに登壇した長澤は、白いタイトなワンピースのワキ下から、豊満な横胸がコンニチハ状態だったのだ。明らかにノーブラである。
「いつも衣装は本人のセレクトだと聞いています。会見をセッティングするPR会社には『際どい衣装のおかげでメディアに取り上げられる』と大好評。私服でも露出度は高く、都内の飲食店で『酔うと胸元のボタンを開ける』といった目撃談が多数報告されています」(芸能ウオッチャー・酒井十三氏)
09年の映画「群青 愛が沈んだ海の色」では福士誠治(32)との激しい濡れ場を撮影したというが、
「事務所がNGを出してお蔵入り。本人が濡れ場を断りたくないと望んでもやらせてくれない。だから、作品以外で最大限に露出する必要があり、ミニスカ、谷間、ヨコ乳だろうが撮らせて話題にする。『私は会見やイベントしか見せる場がない』とボヤいているそうです」(スポーツ紙芸能デスク)
大人の女優に脱皮したい長澤にとって、唯一の「見せ場」なのである。