「海街diary」(東宝、ギャガ)が公開中の長澤まさみ(28)が、ヒップラインで撮影現場の男性スタッフをドギマギさせまくったという。
「立った時の後ろ姿がきれいなんですよ。まるでハスの花を逆さまにしたかのような理想的な形にクラリときて、長澤さんが横を通りすぎる時には思わず立ち止まって後ろから見とれてしまいました」(映画関係者)
ちなみにヒップ自慢の長澤は、女性ファッション誌で、こんな挑発的な発言をしたこともあった。
〈プリッとしたのが大好きです! 運動して鍛えているプリプリヒップが理想ですね(笑)。女らしい気持ちになりたい時にT字型のアンダーウェアをはくことも。気持ちがきゅっと引き締まります〉
映画におけるショットといえば、松たか子(38)も高評価を得ている。
映画評論家の秋本氏が語る。
「松のヒップはすばらしい。『ヴィヨンの妻』(東宝)、『小さいおうち』(松竹)、『ジヌよさらば』(キノフィルムズ)、この3作品のヒップは絶品です。特に『ヴィヨン』では、居酒屋で働くシーンが記憶に残る。和服姿で客席の間をかいがいしく動くのですが、それをヒップ狙いのカットで撮っているんです。熟れた形のいいヒップが、てきぱき働く姿と連動していてたまらない。私は彼女を『着衣ヒップの女王』と思っています」
松のヒップを「郷愁をそそる」と評するのは、ライター・小谷哲氏だ。
「たくましい腰をしていて、骨盤の幅は広いのですが、厚みは少し扁平気味です。いわゆる典型的な日本人タイプで、昭和の匂いがします。『昔、女はこういうヒップをしていたなぁ』と思い出させてくれる、懐かしい形なんです」
スクリーンを彩る美女優たちは、後ろ姿も艶めかしく美しいのである。