深夜帯ながら平均視聴率3~5%と人気だったのは、「ショーパン」こと生野アナだった。
「露骨な下ネタ演出が多かった」
と女子アナウオッッチャーの丸山氏が言うように、「超接近のコーナー」では、有吉弘行と一緒に吐息がかかるほどの狭い箱の中に入れられた。
すると有吉から、
「女の子に肘を思いっ切りつねられるのが好きなの」
と肘をイジるように要求されると、公開プレイがスタート。
有吉「もっともっと、何でできないの?」
生野「や、やってます‥‥」
有吉「歯を食いしばって。その顔、見せて!」
そう言って下からのぞくように顔を見つめられると、生野アナは両足をブルブルと震わせていた。
「よゐこの濱口優さんが出演した回もなかなかでした。ハンバーガーの具を当てるゲームで、生野アナが目を閉じると、濱口さんは生野アナの舌を指でなでたり、ハンバーガーを舐めてから食べさせるなど、攻めまくっていました」(丸山氏)
「ショーパン」は、放送を重ねるごとに局内で評価が上がっていったという。
「入社当初、期待はされていたけど地味でどう扱っていいかわからなかった。そこで『パン』を任せてみたら、次々と新しい一面を見せ、歴代の中で最も成長しました」(フジ局員)
バラエティ番組で引っ張りだこの山崎夕貴アナ(27)は、6代目MCに抜擢されていた。芸能評論家の織田祐二氏はこう話す。
「山崎アナに色気がないせいか、スタッフの演出は方向性を見失った感じがありましたね。世界のナベアツ(現在、桂三度)がゲストの回では『盛りのついたネコしりとり』を交互にやりました。ナベアツから『私はヤリたい! という感じで!』と強く促されると、鼻を吊り上げたような変顔で、妙な泣き声を出していました。スタッフから失笑が漏れても続けましたけど‥‥」
こうした負けん気の強さが裏目に出たのか、短いスカートに生足で登場したり、奮闘したものの、特に話題にならなかったそうだ。それでもフジ局内で山崎アナの評判は上々だという。
「第二の安藤優子として育てるため、今後は報道に転向させるようです」(フジ局員)
視聴率が低くても、艶っぽさで「ヤマサキパン」より勝っていたのが永島アナだ。リリー・フランキーがゲストに来た際には、推定Bカップの形のいい胸が浮き出たカットソーとショートパンツ姿でお出迎え。
「『ギルガメッシュないと』を見るような目で見ている」
と思わずリリーが絶賛するほどだった。
また、モデルの中村アンがゲストの時には“初体験”をナマ告白している。
「高校1年の時に同学年の男の子とつきあって、帰り道の公園で、今日はチューしようと約束したけど、3時間くらいできなかった、などと、生々しいガールズトークをしていました。新人でここまで暴露するとは驚きました」(丸山氏)