「美熟女アナ引退」とフジテレビ・阿部知代アナ(52)の勇退を伝えたのは、7月31日付の「東京スポーツ」。だが、かつて色香振りまくハプニングを連発した華の独身アナは、現役バリバリのフェロモンをまき散らしていた。
記事によれば、現在ニューヨーク支局に赴任中の阿部アナは、6月末の人事異動で長年親しんだアナウンス室から「報道局マルチデバイスニュースセンター」に配置転換。今後、番組には出演しない見込みだという。フジ関係者が語る。
「原則3年間と言われるアナ職の海外勤務は出世コース。帰国後はしかるべきポストが用意されると思ったのに、別部署に“放出”されるとは信じられません」
そんな阿部アナの帰国予定は9月中旬。それまでは、美術館巡りや観劇など、最後のニューヨーク生活を満喫するようだ。
「現地では、他局の駐在アナとも親交を深めて、女ボス的な存在。かつては同じくニューヨーク勤務だったテレ東の大江麻理子アナ(36)をマンハッタンの自宅アパートに招いて、何かと相談に乗っていたようです。そんなアネゴ肌の阿部さんも『帰りたくない‥‥』と、周囲にコボしています」(前出・フジ関係者)
阿部アナが国内復帰を憂慮する背景にはフジの手厚い待遇があった。
「家賃は基本的に全額会社負担。海外勤務手当もあり、大好きなブランドの服を買いあさることができた。オシャレに磨きをかけてはイケメンの金髪男性と親密交際していたという情報もあり、日本にいた時より若返ったのは間違いありません」(前出・フジ関係者)
そんな阿部アナの色香は、「めざましテレビ」の現地レポートで日本にも伝えられた。女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏が振り返る。
「忘れられないのは、自由の女神コスプレ。朝の番組にもかかわらず、頭に冠をかぶり、両肩モロ出しのドレスを着て中継したんです。限界ギリギリまでさらした谷間は、昔と変わらぬボリュームをキープ。あの年になると、肌のたるみやシワを気にして肌を出すことを控えるものですが、彼女のボディは衰えを知りません」
推定Fカップの深い谷間を見せつけていた阿部アナ。その開放グセはかねてから有名で、06年の出来事は今も語りぐさだ。
「06年に後輩の千野志麻さん(38)の結婚式に、肩ヒモがないドレスで登場。谷間は全開で、乳房も4分の3以上こぼれていました。角度によっては見えたかも。案の定、主役の千野さんより多くのフラッシュを浴び、とてもご満悦だったのを覚えています」(週刊誌カメラマン)
旺盛すぎるサービス精神は11年の中村仁美アナ(36)の挙式でも発揮された。
「出席した他の女子アナが、出待ちしていたマスコミに気づいてそそくさと会場を後にする中、阿部アナだけは気さくに取材に応じてくれました。ドレスをほめると、『バーゲン品なんだけど‥‥』と言いながらも、壁に手をついてバックショットのポーズを撮らせてくれたんです。ヒップラインがピタッとしていたのに、アンダーウエアのラインが見えなかったので、ついT字型のモノを連想してしまいました。女子アナ界では貴重な存在です」(スポーツ紙記者)
単なる盛り上げ役では終わらない。元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が隠れた功績をたたえる。
「阿部アナがいてくれたからこそ、フジの女子アナの間では陰湿なイジメもなく、雰囲気もよかった。とにかく明るくて、みんなが『知代ねぇ』と慕っていました。そういう意味では、フジのアナ室は大黒柱を失うと言えるかもしれません」
気になるのは「引退後」の身の振り方。
「意外と計算高いので、フリーの道を歩むとは考えにくい。もともと番組の衣装よりもプライベートの服が派手な人なので、局公認の司会イベントなどで、また“伝説”を残してほしいですね」(前出・カメラマン)
末永く“知代ねぇ”のボディを追いかけたい。