カナダで行われているサッカー女子W杯。ハラハラドキドキの戦いが続くディフェンディングチャンピオンのなでしこジャパンだが、いよいよ決勝トーナメントということで、国内でも盛り上がってきている。
そんな中、やはり華やかな女子の戦いということもあり、否が応にも選手たちのルックスにも注目が集まっている。これまでは川澄奈穂美、鮫島彩、アイドル顔の岩渕真奈が「美女アスリート枠」で取り上げられることが多かったが、現地では思わぬダークホースがNO1に選ばれたという。
「開幕前に大学の練習場を借りた際、ブリティッシュコロンビア大のアメフト学生29人による“総選挙”で、DFの宇津木瑠美がセンターに選ばれたことがスポーツ紙で報道されました。本人はビックリしたようですが、私はそれを聞いても驚きませんでしたね。彼女は身長168センチとスタイルはバツグン。そして何よりメイクが上手い。試合中でも練習中でもしっかり作ってますよ。全体的にゴージャスで男性に見られることを意識している選手のほうが、海外の男性たちからは間違いなく人気です」(スポーツ紙記者)
北米で人気の選手といえば、アメリカ代表のGKソロとFWモーガンが有名だが、どちらも身長もスタイルも申し分なく、試合中でも取材でもバッチリとメイクがキマっている。つまり、宇津木の遠目に見てもわかる派手なシルエットは強みというわけだ。
「とはいっても、ルックスはあくまでオマケ。スポーツにさほど興味ない日本人女性もなでしこジャパンはなぜか応援しちゃいますが、その理由はやはり“絶世の美女がいないこと”も大きいと思います。それなのに小さな身体で世界に立ち向かっている。その中に宇津木のように“女性として頑張っている”選手がいるのもなんだか微笑ましくて応援したくなります。2連覇を達成して、また勇気と元気を与えてほしいですね」(前出・スポーツ紙記者)
強豪国がひしめく決勝トーナメントだが、悲願の連覇まであと4つ。女子力もアップしたなでしこが、再び女子サッカーブームを呼び込めるか!?