日本女性的なヒップを持つ女優と言えば松たか子が思い浮かぶが、負けず劣らず魅力的な美女優は多い。
NHK朝ドラ「まれ」で世界一のパティシエを目指す主人公を演じる、土屋太鳳(20)はストーリー上、収録現場にスイーツが豊富に用意されている。そのため、ついつい手が伸びてしまうようで、最近、体重増を気にしているようなのだが‥‥。
「かえって、松さんのように健康的な安産型となっている。でも本人はヒップが強調されるのを嫌って、なるべくゆったりした衣装をはかせてもらえるようお願いしているようです」(芸能プロ関係者)
エキゾチックな顔だちで人気の平愛梨(30)も、意外と和風なのだという。バラエティ番組関係者が言う。
「日本女性的なヒップって、張り出して持て余すようなことがない安定感が魅力ですよね。そうした意味では平さんがまさにぴったりで、『平愛梨のイスになりたい』とこぼしているスタッフまでいた」
有名美女の美しいヒップについて一家言ある、芸能評論家の佐々木博之氏は石原さとみ(28)のことを語る。
「後ろから見た時、横に広がって、横から見ると山の標高が低いんですよね。要は通常の日本人体型で、サイズの数字だけ見ていてはヒップの大きさを判断できない、隠れた逸材とお見受けしています」
そんな石原が、5月6日に放送された「志村けんのゲーム王国」(TBS系)に登場。アトラクションに真剣に挑戦するあまり、無防備によつんばいとなってヒップを突き出すシーンがあった。
「巨人に見つからないようにして進行させるゲームで、両手を床について身をかがめる姿勢を取り続けたんです。薄い生地のユニホームを身につけていたため、形が浮き出ていて、割れ目に沿うようなラインが生地のデザインなのか本物なのか微妙で‥‥。セットに両手をついて上に突き上げ、気だるそうな表情を浮かべた時には、妙な興奮を覚えてしまいました」(テレビウオッチャー)
和的なヒップは、男性にとって、どこか懐かしくもあり、安心感を与える安らぎの部位なのかもしれない。