来年3月30日スタートのNHK朝の連続テレビ小説「まれ」の主演に新進女優・土屋太鳳〈たお〉(19)が選ばれた。若きニューヒロインは、オヤジ殺しの素養を存分に秘めているようである。
現在大ヒット中のNHK朝ドラ「花子とアン」で、吉高由里子(26)演じる花子の妹・もも役の子といえば顔が思い浮かぶだろうか。
なんと、土屋の朝ドラ主演決定の報を受けて、その吉高がツイッターに〈他人の仕事が決まってこんなに泣けたのは初めてだわ〉と喜びを表現したのである。
朝ドラ関係者が話す。
「ドラマの現場で、最初こそ主役の吉高さんに遠慮していた太鳳ちゃんですが、今では現場に入ればまず吉高さんのところに挨拶に行くというほど2人は親密になっている。吉高さんは『太鳳ちゃんをかわいく撮ってあげてください』とスタッフに注文するばかりか、『太鳳ちゃん、何か嫌なことされたら、私にすぐ言ってね』とまで言って、かわいがっているんです」
先輩ヒロイン女優をも味方につける土屋だが、美少女の魅力はそれだけにとどまらない。ベテラン芸能記者が言う。
「彼女がかつて公表していたスリーサイズはB79・W60・H79で推定Bカップなのですが、全体的に丸みを帯びたムッチリボディは成長過程でもあるため、サイズ以上にボリューム感があるんです。彼女は幼少時から日本舞踊にクラシックバレエ、スキーに乗馬など体を鍛え上げてきたこともあって、筋肉質でハト胸という点も、巨乳感を演出している。同じく10代で朝ドラヒロインを射止めた『あまちゃん』の能年玲奈以上にオヤジ殺しですね」
多くの魅惑を秘めた美少女のようである。アイドル評論家の北川昌弘氏も称賛する。
「昨年、映画『赤々煉恋』(アイエス・フィールド)の完成披露試写会で、彼女と共演した同学年の清水富美加は『日本でいちばんいい子だ』と評していました。しっかりしている印象がとても伝わりやすい子なんですね。そのうえ、顔だちも含めて、どことなく神秘的な要素を併せ持っている。オヤジ殺しといえば、3年前にドラマ『鈴木先生』(テレビ東京系)で担任教師が妄想を抱いてしまうほど理想的な女子高生役は、まさにそれを体現するピッタリの役柄でしたね」
確かに同ドラマで土屋は、教師の部屋で制服のスカートを脱ぎ捨て、「私、決めたんです。先生にささげるって」と思い詰めた表情をしたり、銭湯で教師と同じ湯につかり、バストが見えんばかりに急に立ち上がるなど、際どいシーンも演じている。
「でも、ジュニアモデル出身の土屋は同性の支持層が多く、過剰露出は避けている。会見などでフラチなカメラマンがパンチラや胸チラを狙っても全然撮れませんよ。ファンの間では『処女の可能性が限りなく100%だから好感が持てる』との声まで出ているんです」(スポーツ紙芸能デスク)
その処女性が扇情的なボディラインや体当たり艶技などと相まって、かえってエロスを生み出しているようだ。何とも要注目の美少女である。