6月18日に放送されたバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)に女優・広瀬すずが出演。同番組で広瀬は、音声や照明スタッフを語る際に「なぜ人生を懸けてまでやるんだろう」「大人になってまで棒を持って声を録るだけでいいの?」と小バカにした発言を連発。スタジオにいた共演者の佐々木蔵之介もさすがにまずいと思ったのか、目が笑っていなかったほどだ。
放送翌日は広瀬の誕生日だったため、自身のツイッターにはファンからお祝いのメッセージが殺到する一方で、「陰で頑張ってる人を馬鹿にするな」「これからは音声も照明も自分でやってください」といった批判の声も相次いだ。
これを受け広瀬は19日夜、「いつもお世話になっているスタッフの方々に誤解を与えるような発言をしてしまい申し訳ありませんでした」とツイッター上で謝罪することとなったが、この対応を「気持ちいいですね」「大人の人も 広瀬すずさん 見習わなくてはね」と称賛したのが、教育評論家の尾木ママだ。
19日に更新したブログでも、NEWSの手越祐也との熱愛報道のあったAKB48・柏木由紀の「スルー対応」に苦言を呈していた尾木ママだが、今回はさらに踏み込んで、「政治家もアイドルも人気に支えられてなんぼの立場の人はファンや市民に対して『誠実』でなければならないのですよ」「『無視』スルーほど失礼 いや人の心を傷つける行為はありません…ちょうど『いじめ』の無視のつらさと同じですね ファンの存在をないものとするのと同じですから」と、暗に柏木に対して、17歳の広瀬を見習えと促しているようにも見える。
「広瀬は過去にも様々な失言を繰り返しています。昨年、イベントで共演した姉の広瀬アリスに対しても『めちゃくちゃ気分屋で気を遣う』と突然言い放ち、『ねえ、そういうの言わないでよ』と姉を困惑させたり、先日のバラエティ番組では嵐の大野に『40歳に見える』と失礼な発言をし、ジャニーズファンを激怒させたこともあった。今回の件で“干されるのでは?”と心配されていたところにすぐさま謝罪し、火消ししたのはいい対応だったと思います」(芸能誌記者)
これからのアイドル・女優たちは「謝罪力」も必要となってきそうだ。