6月13日から公開された主演映画が大ヒット中の綾瀬はるか。映画告知のためバラエティに出まくっているのだが、愛らしい天然ボケぶりは、さらなる評価を高めている。そんな綾瀬は最近自分の「バスト」の価値を自覚し始めたという。撮影秘話とともに、止まらない綾瀬の色っぽいエピソードを以下──。
主演を務める「海街diary」が6月13日から公開された綾瀬はるか(30)。これに先立つ5月14日には、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され話題となった。クランクイン前に原作を読んだ綾瀬は、
「私のイメージとはだいぶ違うけど大丈夫かな‥‥」
と周囲に漏らしていたが、撮影が始まるとそんな不安を露呈するどころか、マイペースぶりを発揮。都内で行われた映画の完成披露イベントでは、自身が演じた役柄について、
「あれが本当の私!」
と撮影前とは真逆の発言。その唐突で勢いのある返答に事情を知らない観客からも笑い声が上がった。
そんな「海街──」は公開わずか2日で約18万人を動員し、興行収入も約2億3000万円という大ヒットとなった。これを支えたのが、バラエティ番組を中心とした綾瀬の活動である。
6月11日に放送された「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)では、岡村隆史らお笑い芸人たちと一緒に、「海街──」のロケ地となった鎌倉の観光スポットを巡っている。
自分の嫌なところを皿に込めて投げ割ると厄払いできる「魔去ル石(まさるいし)を葛原岡神社で体験した際、綾瀬は共演者たちから、
「嫌いなところなんてあるんですかね?」
と尋ねられ、
「ありますよ。何にしようかな‥‥」
とボソリ。白いシャツの第2ボタンが引きちぎれんばかりに突き出たFカップ乳をわずかに揺らしつつ、皿を手に取り「よしっ!」と気合いを入れるや、
「お尻よ小さくな~れ」
と言いながら皿をかち割ったのだった。
数ある悩みの中で「尻」を選んだことに共演者は大爆笑。綾瀬は、
「小尻に憧れます」
とテレ笑いを浮かべるのだった。
実際、綾瀬は“ケツ”でトラブルを起こしたことがある。
昨年10月に放映された「しゃべくり007」(日テレ系)では、当時撮影していた「きょうは会社休みます。」(日テレ系)での一幕を、みずからこう暴露している。
「控え室で急いで着替えていて、バンッてやってお尻までブンッて出て、スタイリストさんが笑いこけてた」
この「モロケツ」事故を教訓としたのか、この日の綾瀬はヒップの目立たないダボッとしたロングスカート。共演者の「もう一回」コールにノリノリの綾瀬は、
「う~ん‥‥デヘヘ」
と笑いながら、
「怠け者を直したいっ!」
と、防御したはずの服装からもはっきりとわかるほどのデカ尻を突き出し、皿を投げたのだった。
番組関係者が明かす。
「ロケでは、地引き網によるシラス漁を体験。その時、綾瀬さんはジップアップのパーカーを羽織っていたのですが、地元住民たちに交じって一生懸命に網を引っ張るので、Fカップ乳が大きく揺れていましたね。ロケバスの中でも芸人たちと談笑するなど、現場の雰囲気はよかった」