11月22日(日本時間)、全米野球記者協会が今シーズンのMVPを発表。ナ・リーグでは、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が2年連続3回目の受賞を果たした。
ドジャース移籍1年目となる今年は、前人未到の「50-50」を達成する大活躍。自身初のポストシーズンに進出し、ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズを制して歓喜に酔いしれた。
大活躍の背景について、在米ジャーナリストが語る。
「打率や安打数、本塁打数などの数値面で見ると、間違いなくドジャースに移籍したからこその好影響が出ています。孤軍奮闘していたエンゼルス時代とは異なり、ムーキー・ベッツやフレディ・フリーマンら強力な打者と並んでいるため、相手投手は大谷と真っ向勝負をせざるをえない。仮に今シーズンと同様の状態でエンゼルスに所属していたら、まず『50-50』は不可能だったでしょう」
プライベートの影響も大きかったと、このジャーナリストは続けて分析する。
「指名打者に専念したとはいえ、昨年に手術した右肘のリハビリを続けながらの出場は、負担が大きかったはず。さらに3月に韓国で行なわれた開幕戦直後には、元通訳の水原一平氏による巨額窃盗の被害が判明し、メンタル面が危ぶまれていました。これらを克服できたのは、今年2月に結婚した真美子夫人あってのことだと思います」
MPV受賞時、真美子夫人とグータッチをする姿が話題となった大谷だが、現地では夫人をめぐる、とんだ「憶測」が。
「最近、MLB関係者の間でしきりに言われているのが『真美子夫人が妊娠しているのでは』との見方です。シーズン中より顔がふっくらしたことや、11月1日に行なわれた優勝パレードで顔色が悪かったことなどが理由ですが、MVPを受賞した際の映像では、ゆったりしたワンピースを着ていた。これがさらに『妊娠説』を増幅させることとなりました。近く『プライベートでの朗報』が発表されるのではないかと、期待されていますよ」
シーズンは終わっても、大谷へは熱視線が注がれ続けるのだ。
(川瀬大輔)