6月28日、5年連続5回目となる「嵐のワクワク学校2015」の最終公演が、東京ドームで開催された。
今年のテーマは「日本がもっと楽しくなる四季の授業」。嵐のメンバーが先生役になり、今回は生徒役として後輩グループのHey!Say!JUMPが登場。日本の文化や伝統を取り上げた一大イベントとなった。
実はジャニーズの先輩後輩グループが同じイベントで共演するのは極めて異例で、ファンの間では「新しい顔が見られて嬉しい」という声と、「チケットが取りにくくなるから共演はやめて!」との声が入り乱れたという。
「これはHey!Say!JUMPの人気や知名度がイマイチ伸び悩んでいることが理由です。7月4日に放送された『THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。』(日本テレビ系)で、Hey!Say!JUMPを含むジャニーズの10グループ総勢51名をメドレーで歌わせたのも、同局で8月22~23日に放送予定の『24時間テレビ38 愛は地球を救う』のメインパーソナリティに、V6だけでなくHey!Say!JUMPまで組み込んだのも、すべて理由は同じです」(芸能プロ関係者)
とにかく露出を多くしてファンを獲得しようというジャニーズの戦略。果たしてHey!Say!JUMPのファンは、どれだけ増えるか?