「もうカンベンしてよ…」そんな声が聞こえてきそうだ。
12月4日夜、巡業先の福岡県行橋市内の宿舎で、幕内力士の貴ノ岩が、付け人を務める同じ部屋の弟弟子に暴力を振るった騒動は、翌日には日本相撲協会がその事実と貴ノ岩を謹慎させたことを発表。7日までに本人も引退を決意したとも報じられた。
「協会によれば、貴ノ岩は付け人を平手と拳でホオを4、5発殴ったといい、その理由はただ単に付け人が『忘れ物の言い訳をしたから』だという。周辺関係者によれば、こうした暴力には常習性があったとの話もあります」(相撲記者)
何といっても、貴ノ岩は昨年10月、元日馬富士から暴行を受け、最終的には取り下げたものの約2400万円の損害賠償を求め民事提訴した当の本人。それだけに呆れ返るばかりだが、この事態に再び苦虫を噛み潰した顔をしていそうなのが、女医でタレントの西川史子だという。いったいなぜなのか。芸能記者が明かす。
「西川は12年、銀座で泥酔して大暴れした過去があり、その騒動は方々で報じられました。そして、その現場に同席していたのが当時、綱取り目前の元日馬富士だったのです。このことが、元日馬富士が暴行事件を起こした際に、ふたたび取り上げられることとなった。その際に西川は、レギュラー出演する『サンデー・ジャポン』(TBS系)で泥酔を否定し、『記事のせいで離婚(14年)が早まった』と冗談めかしていましたが、今回の貴ノ岩の一件でまた蒸し返される、というわけです。もうウンザリといったところでしょう」
昨今は激ヤセぶりも心配される西川だが、さらにゲッソリしそう!?