7月5日、ジャーナリスト・池上彰が26日放送の特番「池上彰の教科書に載っていない20世紀~あの『言葉』が世界を変えた!?」(テレビ東京系)の収録に参加。番組では、アシスタント役の相内優香アナとドイツに向かうなど、精力的に取材を行っている。
「池上さんと相内アナは息がピッタリですね。レギュラー放送では2011年の『池上彰のやさしい経済学』(BSジャパン)からコンビを組んでますが、これは2010年の『池上彰の選挙スペシャル』で共演した際に彼女を評価した池上さんが、アシスタント役として指名したからなんです。その後も2014年4月からの『池上彰の経済教室』など、多くの番組で共演しています。池上さんは相内アナをすごく可愛がっていて、彼女の誰にでも気を許してしまう性格が危なっかしくて、ほっとけないそうです。父親のような心境だと思います。勉強熱心な所も評価していますね」(テレビ局スタッフ)
池上という「芸能界の父親」を持つ相内アナ。私生活でも父親想いだという。
「お母さんもかなりの美人だったそうですが、相内アナが10歳の冬休み中に病気で亡くなってしまったんです。2011年に、サッカーの松田直樹選手が亡くなった時は、『母も同じ歳で亡くなったんです。若過ぎるし、とても他人事とは思えません』と涙していました。その後は、お父さんが男手一つで育て上げたのですが、幼い3姉妹で、『これからは私たち3人で、お父さんを支えていこう』と誓ったそうですよ。お父さんは娘によく手紙を書くそうで、大学進学時にお父さんの元を離れる時にもらった手紙は、今も宝物として大事に持っていると言っていました」
インタビューで「今、一番会いたいのは天国のお母さん」と答え、命日には必ず群馬に帰っているという相内アナ。そんな親を大切に思う気持ちが、池上を惹きつける魅力なのかもしれない。