〈長きにわたり寄り添って参りましたが、いつしかすれ違い(後略)〉。結婚18年目に電撃離婚を発表した賀来千香子(50)。「おしどり夫婦」とは名ばかりで実態は真逆の夫婦生活だった。
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芸能デスクが説明する。
「賀来は主演ドラマで夫・宅麻伸(55)と共演したことをきっかけに94年にゴールイン。当時人気絶頂のトレンディ女優の結婚らしくニュージーランドで挙式し、総額1億円超の披露宴の様子はテレビ中継もされました」
ただし一方で、新婚当初から「仮面夫婦」説が絶えず噂されていた。
「そもそも結婚直前には宅麻の『8年越し恋人』の存在が明るみに出て、賀来が二股をかけられていたことが発覚した。それでも結婚に踏み切ったこと自体が謎でした。新婚旅行先でも賀来は、もっぱら母親と買い物三昧。宅麻と2人になることがなかった。帰国後も、新居に寄りつかない2人には半年もたたないうちから“偽装婚”疑惑が浮上してました」(芸能レポーター)
虚飾の夫婦と言われた理由は、賀来の華麗なオトコ遍歴にもあったという。
「結婚前には、俳優の村上弘明、柳葉敏郎、ラグビーの松尾雄治、イチローなどとも浮き名を流した。またブレイク前には賀来を手塩にかけた大物俳優とも深い関係だったと噂された。お互い美男美女とはいえ、主演女優と脇役俳優のカップルは、いかにも不自然だった」(前出・レポーター)
その後も、芸能人カップルならではのハワイ旅行やツーショットでの食事会などの目撃情報も皆無。料理が苦手な賀来は「チン妻」、実家への「出戻り別居」などすれ違い報道が噴出した。
「一方の宅麻にも『仕事上の関係者』や『クラブホステス』らとの密会情報はあったが、大きく報じられることはなかった。そんな2人が久々にツーショットを見せたのが、永遠に色あせない夫婦に贈られる一昨年の『第3回プラチナ夫婦アワード』。授賞式では挙式以来のツーショットを披露、円満の秘訣を『コミュニケーションを取ることとユーモア』などと語っていた」(前出・デスク)
18年も続いたなら最後まで「おしどり」を演じきれなかったのか、とよけいなツッコミも入れたくなるが、
「芸能界の熟年離婚の原因には、夫に愛人ができたか愛人に子供ができたケースが多いんですが‥‥。ただ、賀来、宅麻の場合、夫が単発ドラマの刑事役などバイプレーヤーの座を固める一方、賀来は年齢とともに、かつての良妻役も回ってこなくなりテレビから遠ざかった。仕事上では夫婦間“逆転現象”が起きていたのも事実」(前出・デスク)
賀来の近況を知る芸能プロ関係者は言う。
「今年1月末まで出演していた松平健の舞台の打ち上げで、マツケンサンバを一心不乱に踊り、周囲から『あのおしとやかな賀来さんに何があったのか』と驚きの声が出た。その時すでに心の整理はできていたんでしょう」
94年の披露宴の入場曲は、離婚とほぼ同時期に急逝したホイットニー・ヒューストンの「オールウェイズ・ラブ・ユー」だったが‥‥。
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