大手メーカーに勤務する広報の男性が、もっと安く美人を連れ出す裏ワザを明かす。
「店の入り口で探すんです。今はブームで女性のほうが簡単には入れません。『何分待ち』と店から言われた彼女たちに、『30分だけでも行こうよ』などと声をかければ結構な確率で来ると思います。女性はタダで飲めればいいわけですし、こっちも自分好みの年齢、容姿の女性を狙えます」
自身もこの方法で美女をお持ち帰りした経験があるという。相席居酒屋店員によれば女性の来店ピークは、
「仕事が終わったあと。21時から終電前です。」
さっそく、その手で攻めてみる。今度は歌舞伎町の有名店だ。ここでも店の入り口にはすでにギャル、お嬢様、OLがあふれている。その中で、ひときわ目立つ松たか子似の黒髪の和風美人の真由美ちゃんに「短時間でも」と声をかけた。
「ちょっと前から待ってるんだけど。んー‥‥行っちゃおうかなっ!」
こんな簡単に釣れてイイのか! 聞けば、22歳の歯科衛生士。Dカップで、引き締まったウエスト。ジーンズの中に収まった小さなヒップがまたそそる。
「会社の人たちと飲むと、決まって誰かの悪口になっちゃう。年下はイヤ、年上の男性に甘えさせてほしい」
上目使いでこちらを見る真由美ちゃん。連絡先を交換する時には、
「また連れてってね」
と脈アリの気配。次の“ステップ”をつい予感してしまう。
“オヤジ力”が十分に通用する相席居酒屋だが、ブームの力を借りてこんな不穏な動きがある。あるデリヘル嬢が語る。
「最近、お茶をひいていると、店長から『相席に行って客を捕まえてきてよ』って言われます。居酒屋で男を見つけて、お金もらってヤッてこいってことです」
連れ出されたあとに、ラブホテルが見えたら男にしなだれかかり、「ちょっと助けてほしいの」と言うのが手口だとか。
「飲み放題だし待機室よりいいかな。ある相席居酒屋のトイレに『エステティシャン募集』の広告が貼ってあるんだけど、あれ、実は風俗の募集広告なんですよ。そこはチェーン系の風俗店が経営しているそうです」(前出・デリヘル嬢)
風俗事情に詳しい太田すがも氏もこう明かす。
「風俗で客が取れない嬢を系列の別会社に流すのはよくある話です。特に大手風俗チェーンは数多くの不動産を抱えており、居酒屋などを開くケースも少なくない。ガールズバーやセクシー居酒屋が急に相席に変わったところは要注意。女性が“サクラ”の可能性があります。連れ出せたとしても、二次会の店の選択権は譲らないほうがいいです」
しかしながら「相席居酒屋」は今が旬。夏に向け若い素人美女たちと宴を楽しむチャンスかもしれない。