芸能

「純文学感じない…」和田アキ子、又吉直樹への暴言で問われる“大御所の器”

20150722wada

 芸能界のご意見番として、歯に衣着せぬ物言いが話題になる和田アキ子だが、このところその言動が暴走しているようだ。

 というのも、7月19日放送の「アッコにおまかせ!」(TBS系)での発言がまた、視聴者からの非難を浴びているからだ。

 それは、ピースの又吉直樹が「火花」で芥川賞を受賞した話題に及んだときのこと。お笑い界初の受賞だっただけに、又吉と同じ事務所の大先輩である桂文枝をはじめ、爆笑問題の太田光らからの“お祝いのコメント”が数々紹介された。

 すると和田は「みなさん『純文学を感じた』というが、何も感じなかった」と首を傾げながら発言し、この受賞に納得のいかないそぶりを見せたのだ。

 それに対し勝俣州和が、又吉が敬愛する太宰治などの本を「もっと読んだほうがいい」と促すと、「太宰治からいろいろな小説は読んでいますよ。本好きなほうだけど」と、自分は読書家であると反論して見せた。

 このやり取りに視聴者は素早く反応。「なんで普通におめでとうと言えないのかな」との批判が相次いだ。

 さらに過日、宇多田ヒカルに対する暴言についても触れられ、「宇多田ヒカルの件でこりたと思ったのにまた余計なことを‥‥」と、和田の止まらぬ暴言にウンザリしているかのような意見も出始めた。

 芸能ジャーナリストも「たしかに大人気ない発言」とバッサリ斬り捨てる。

「もしかしたら又吉から『受賞しました』との連絡がなかったのかもしれませんね。もし、電話やメールを受けていたら、『受賞が決まった後に又吉から連絡あってさ‥‥』と、いつものドヤ顔で自慢していたはず。番組の準レギュラーである又吉から連絡がなかったことにヘソを曲げたのでは?」

 芸能界では大御所とまで言われる存在になった和田。これ以上大人気ない発言で失笑を買わぬよう、後輩を温かい目で見守る度量を持ってほしいものだ。

(李井杏子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」