10カ月に及ぶ実質的な「休業」に入っていた吉高由里子(27)が舞台で「復帰」する。さぞや英気を養ったかと思えば、以前と同じような「奇行」を炸裂させたのだ。
9月5日の吉高のツイッターには、意味深な言葉が並んでいた。
〈大人っぽい声になりたい2枚の舌 早送り(中略)この世に溢れるどきどきを たくさん食べたい もっとちょうだい Webなんかで私のこと知った気にならないでよ〉
同時にあるのが、吉高自身の顔面をドアップで捉えた動画。再生すると、唾液で濡れた舌をレロレロと出しながら上下左右に目まぐるしく動かし、何かを舐め上げるような動きも‥‥。舌の動きをツイッターのつぶやきのように早送り処理したわずか3秒の映像だが、これが何やらイジリー岡田(51)の得意技「高速ベロ」を彷彿させる淫靡さなのだ。
吉高といえば、かねてから奔放かつ奇怪で不可解な言動がたびたび話題になってきた不思議キャラだが、これもその一つと言っていい。テレビ関係者が言う。
「昨年、NHK朝ドラ『花子とアン』のヒロインを演じ、紅白歌合戦の司会も立て続けにこなすなどで“燃え尽き症候群”となり、今年の前半はCM撮影ぐらいしか仕事を入れませんでした。それに加え、プライベートでも姉妹のように仲のよかった女性マネージャーが昨年末で退社。心の支えを失い、気持ちが不安定になった。追い打ちをかけたのが、交際中だったロックバンド『RADWINMPS』のボーカル・野田洋次郎(30)との破局が報じられたこと」
そうした出来事が重なり、「休業」状態になっていた吉高だったが、充電期間を経ても精神状態が不安定であることは、謎の舌レロH動画に象徴されている。
「もともと吉高はスカウトで芸能界入りし、天性の素質でブレイクを果たした。みずから『売れたい』いう気力に乏しく、気分の浮き沈みが激しい吉高に対して事務所も扱いに気を遣い、ほぼ『野放し』状態です。風変わりなことをつぶやくツイッターに関してもチェックはなく、スルーな現状です」(芸能ライター)
ツイッター内では現在、日記を書いていることも明らかにしている吉高だが、芸能ジャーナリストの安良佳人氏は、
「野田も今年、みずからの日記をまとめた書籍を出版しました。彼は創作的な人間で、陰なタイプ。元カレ同様、吉高の陰な言動を見ると破局を吹っ切れているのか疑問です。次にピッタリくる男性が見つかっていないのではないでしょうか」
そんな中、北村一輝(46)主演の舞台「大逆走」(10月9日~)への出演が決定。安良氏が続ける。
「ムラッ気が強く、いい時と悪い時の差が激しい気質の吉高だけに、舞台で変なギアが入ってしまうと危ないかもしれません」
オファーを出したとされるのは、演出を担当する劇作家の赤堀雅秋氏。今年1月、宮沢りえ(42)との密会が報じられた人物だ。
「初舞台の吉高だけに赤堀氏との関係が深まることは間違いなく、『舞台が終わる頃に2人はデキてるんじゃないか』と、早くも関係者の間でささやかれています」(前出・芸能ライター)
オトコ探し成功で精神安定、奇行ストップとなるか。