P氏がこぼす。
「しかし、今のTの売り方は疑問ですね。バラエティ番組で男性のアキレス腱を舐めたり、芸人さんに口説かれた話を番組内で暴露したり。下品すぎますよ」
そう評されたTだが、彼女は日テレジェニックに輝く日まで活躍を続けてきた。
13年には「準日テレジェニック」に終わっていたが、リベンジを果たすとお披露目記者会見で、
「2年前の夢を今日果たすことができた。皆さんの期待に応えられるように精いっぱい頑張ります」
とまでコメントした。
ところが、その選考にまで(性)行状を疑う声が噴出しているというのだ。
くしくもアサヒ芸能8月27日号では、準日テレジェニックだったアイドルが男性にワイセツ写真を撮影させたり、デリヘル嬢バイトをしていた過去を告白。同賞受賞者の性的不祥事が続いているが、そもそも日テレジェニックとは、日本テレビの企業PR活動をするため、毎年6人が選出されている。日テレジェニックになるには、関連バラエティ番組「人気者になろう」(前身番組が「アイドルの穴」)が仕切る撮影会やライブチャットの売り上げなどのポイント、および基準が曖昧な“頑張り”度で審査されて、毎週、落選者を出しながら、最終的に残れば晴れて選ばれるというシステムなのだが‥‥。
「制作に携わる人の話では、候補生と呼ばれるグラドルたちは、個別に番組スタッフ・X氏から食事に誘われるというんです。定説では、誘いを断ると落とされ、OKすると日テレジェニックに近づくと言われる。もちろん、食事だけではないですよ」(放送作家)
公私混同も甚だしい“頑張り”を強いられ、Tも「枕営業」を展開したというのか。同番組に出演したアイドルの所属事務所関係者が明かす。
「候補生たちは楽屋で情報交換してますから、X氏と深い仲になれば日テレジェニックになれると認識しているコが多い。よくあるのは、収録現場に担当マネージャーが来ない女の子たちが、自分のほうから『このあと、何も予定ないんです』などとX氏にアタックするんです」