お笑い芸人の千原ジュニアが全女性を敵に回してしまったようだ。18歳年下の一般女性と結婚したジュニアだが、テレビ番組で結婚を決断した決め手は合コンでの「お釣りと領収書」だと語り、視聴者、とくに女性視聴者から容赦ない批判を浴びせられている。
「芸能人の飲み会に来る女は、タクシー代を男が出すことに慣れていることが多い。ところが結婚相手の女性は後日、『ありがとうございます』とお釣りと領収書をくれたという話でしたね。その行為に千原ジュニアが衝撃を受けたという、完全なノロケトークでしたが、ようは普通の感覚で生きていない人の常識外れな話を美談のように聞かされて、視聴者が完全にあきれたようです」(テレビ誌記者)
即座に書き込まれたコメントなどを引っ張ってみても、「この男にとって、女は全員ホステス」「きっちりタクシー代もらってる女房のあざとさに引いた」「領収書ってことは女のタクシー代も申告するんですか?」「ぜんぜん祝福する気になれない」など、ほぼ批判ばかりだ。
さらに、過去の女性との破局理由が火に油を注いでいると話すのは女性誌の記者だ。
「相手が誰かはわかりませんが、かつての恋人と2人でアクセサリーを買いに行ったとき、同じ形状でも値段がピンからキリまであった際、迷う相手に向かってジュニアさんが『どれでも選んだら』と言ったそうです。ところが、その女性が一番高いものを選んだことで『心のシャッターを降ろした』と語っていました。これが本当ならすごく酷い話。昔話の金の斧と銀の斧みたいな“神さま”の審判を、男性が女性に対してするわけですから。番組を観ていた周囲の女性スタッフも『この男は女の敵だよ』と憤慨してましたよ」
実際、タクシー代のネタ以上に批判を食らっているようで、「コイツ何言ってんの?」「女をすっごいナメてるよね」「自分でどれでもいいって言ったのに、おとり捜査ですか?」「近年まれに見る凄まじい嫌悪感」など凄まじいばかりの批判殺到ぶりだ。
おそらく本人は世間の声もどこ吹く風だろうが、あまりにお門違いな発言は慎んだほうが新婦のためにもいいはずだ。
(山根るい)