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北斗晶がまたもや乳ガン患者の気持ちを逆なで、「病院は刑務所じゃない!」

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 抗ガン剤治療を行っている北斗晶が、11月6日に更新したブログで乳ガン患者たちの気持ちを逆なでしている、との声があがっている。

 北斗は「シャバに出たぞ~!!」とのタイトルでブログをアップ。退院でホッとした気持ちを表現したかったようだが、逆効果でしかなかったようだ。乳ガン患者たちとの交流も深い医療系ライターがため息をつきながら語る。

「ブログを見てあきれましたね。“シャバに出た”とはすなわち、病院は刑務所だと言っているのと同じこと。だったらガンになることは犯罪なんですか? 乳ガン患者は犯罪者なんでしょうか? これでは再入院する乳ガン患者に対し、世間の人は『かわいそう』という哀れみを感じかねません。患者さんは希望をもって入院しているのに、まったく逆の印象を持たれてしまいます」

 乳ガンに限らずガン患者は手術後も、転移のチェックや抗ガン剤治療、放射線治療などのために、入退院を繰り返すケースが多い。北斗の入院も経過観察が目的であり、患者は誰しも少しでも長く生き抜くため、そして回復するために病院に足を運んでいる。そんな希望の場所で北斗は、病院でやってはいけない行為も行っていたのである。前出・医療系ライターが続ける。

「夫の佐々木健介さんが北斗さんのベッドにもぐりこみ、10分間添い寝したことが写真付きで紹介されていました。これは衛生面から見て大問題です。外部から来た面会者が様々なばい菌やウィルスに汚染されているというのは常識。だから面会者は必ず手をアルコール消毒しますし、マスクの着用も奨励されています。ましてや服のままベッドに入り込むなんてもってのほか。北斗さんが個室かどうかは不明ですが、もし相部屋なら、同じ部屋の患者さんがクレームをつけても文句を言えない行為ですね」

 今や北斗は乳ガン患者の代表的な存在になっており、なかには北斗の闘病生活を知ることで元気づけられている患者もいるはずだ。一方で北斗の言動に不快な思いを抱いている乳ガン患者が少なくないこともまた事実。どうか北斗にはポジティブな情報の発信は続けつつ、乳ガン治療の現場にとってマイナスになるような言動や行為は避けるように気を付けてもらいたいものだ。

(白根麻子)

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