11月13日、「あさチャン」(TBS系)で新コーナーがスタートした。乳がん治療のため休止中の北斗晶に代わり登場したのは、夫の佐々木健介。企画は「ニッポンを食べつくすご当地おかわり朝ゴハン」で、旬の食材の収穫を手伝い、その食材を使った朝ごはんを紹介するという内容だ。
「チャーコちゃーん、愛してるよ!」の叫びで始まったこのコーナーだが、北斗の留守を預かる身として力が入りすぎたのか、ネット上では不評の嵐だ。
「『公共の電波で何やってんだ』『乳がん患者はたくさんいるのにこの夫婦だけ特別か?』『需要があったのはあくまで嫁さん』などで、好意的な意見はほとんど見られません。書き込んでいる人がみんな番組を観たかは疑問ですが、佐々木が代理を務めることで視聴者が増えるかというと、そっちのほうが疑問です」(芸能ライター)
病身の妻のために頑張りすぎてしまう夫の姿だが、テレビは視聴者が振り向かなくなれば使われなくなるシビアな業界。
「実は今、世の中の人が話を聞いてみたいと思うだろう人物で急浮上しているタレントさんがいるんです。それが、5年近くも乳がん治療を続けている生稲晃子さんです。北斗さんが出られない今、生稲さんが代わりにブログを通じて乳がん検診の大切さを語る存在になるかもしれません」(広告代理店関係者)
北斗の代役にふさわしいのは、佐々木ではないようだ。