和田アキ子が18日に発売するニューアルバム「WADASOUL」に、異例のコラボが実現という触れ込みでEXILEのSHOKICHIとデュエット曲が収録されていることが明らかになった。
和田はこのコラボに大満足。今後もEXILEの他のメンバーとのコラボにも意欲的で、スポーツ報知のインタビューでは「これからも“AKOザイル”をやれたらと思っています」とノリノリで答えている。
しかし、それを聞いたEXILEファンのリアクションは「えっ、それは和田さんのCDを買えってこと?」など、相当戸惑っていることが伺われる。
「和田とSHOKICHIのそれぞれのファン層はまったく別。和田ファンもSHOKICHIとコラボしたことで喜ぶワケもないし、SHOKICHIファンにいたっては彼の寄り添うような甘い歌声を聴きたいのに、和田の歌声はそのムードを壊すようなものでしかない。まさに不協和音だと言われているようです。たしかに“誰トク?”と思いたくなるコラボではあります」(芸能ライター)
SHOKICHIはEXILEでボーカリスト兼パフォーマーとして在籍しているが、その活躍のほとんどはパフォーマーとしてのモノ。EXILEの派生ユニット・THE SECOND from EXILEではボーカリストも務めるが、弟分の3代目J Soul BrothersやGENERATIONSばかりが注目を集め、EXILE一族の中の立場もどちらかといえば肩身が狭い。
事実、同派生ユニットは2ndシングルを13年8月にリリースしているが、それ以降のシングルリリースはない。
14年からはソロでも活躍しているが、ファンからはプロモーション不足の不満が出るなど、他グループと比べると話題性がないことも確か。あげくの果てに、今回の和田との謎コラボ。ファンの間では「貧乏クジ引かされすぎ」「活動がドブ板すぎる」と同情すらされているSHOKICHI。今後はゴッド和田のご寵愛を受ける役割となるのだろうか?
(佐伯シンジ)