加藤茶が「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に、45歳年下の綾菜夫人とともに出演。昨年の正月に、綾菜夫人の両親も同行して沖縄旅行に行った際のエピソードを披露したが、その内容に加藤を気の毒に思う声が続出している。1月18日放送の同番組では、綾菜夫人がビデオ撮影した沖縄旅行での映像を紹介。映像では海に行くと約束していたにもかかわらず、ホテルのベッドからなかなか動かず寝ている加藤の姿が映され、VTR後のスタジオトークでも加藤は「あんまり起きたくないの! 寝ていたいの」と、本音を吐露していた。しかし、VTRはなかったものの、その沖縄旅行で加藤はとんでもない経験をさせられていたことを告白したのだ。
加藤は「ものすごく朝早くに起こされて、何か連れて行かれたのよ、車に乗せられて…」と、早朝に綾菜夫人らに起こされ、ある場所に連れて行かれたと説明。加藤はその時は眠かったため、車の中で眠っていたそうだが「気が付いたら何かつけて…飛ばされたんだよな。そう、パラセーリング」と、目を覚ますと、パラシュートで体を固定してボートに引っ張られながら上空から海を見渡すマリンスポーツの「パラセーリング」をさせられていたというのだ。加藤は「オレ、若手の時もパラセーリング断ってたのに、この年になって乗ったのよ。眠くてしょうがないのに気がついたら上にいた」とも補足していた。
このエピソードにネット上では「加藤が可哀想」「74歳のおじさんに寝起きでパラセーリングさせる嫁って怖いな」「これはやっぱり遺産目当てだよな」「一種の虐待だろ」といったコメントが多数見受けられた。
「過去には、夫人の誕生日パーティーをブログにアップした際に、写真に写った夫人の知人たちがあまりに今風のイカつい男たちで、加藤の表情も笑顔とはほど遠く『まるでチンピラにイジメられているみたい』といった声が上がっていたこともありました。また、愛妻料理がカレーやシチュー、ステーキ、ハンバーグなど脂っこいものばかりなために『早死にさせようとしている』とツッコまれるなど、加藤を心配する声が相次ぎ、今回のパラセーリングのエピソードでも同様の声が上がっています」(エンタメ誌ライター)
もっとも、加藤はパラセーリングを嫌々やらされたかのようにコメントしていた一方で、パラシュートを装着された姿でバッチリピースしている写真も番組では紹介されている。本当はそれほど嫌がっていないなら、世間が抱く「妻の印象」を考慮して、この手の話題を少し控えた方がいいのでは?
(田中康)