歌手の柴咲コウが、11月25日にリリースのニューシングル「野性の同盟」で、金髪ショートカット姿を披露。以前にショートボブスタイルにしていた時期もあったが、今回はボーイッシュなショートヘアということもあり、その見た目はかなり新鮮だ。実際にカットしたのか、ウイッグなのかは明かされていないが、ロングヘアのイメージが強い柴咲だけに大胆なスタイルチェンジに多くの人が衝撃を受けているようだ。
同シングルの初回限定盤のジャケット写真では表情をクールに決めており、その姿は人気ゲーム「ファイナルファンタジー」に登場してきそうな美形具合と、メディアの記事では評されている。ファンの反応も「別人みたいだけど、キレイ」「男装かと思った。イケメンやぁ~!」とおおむね良好のようだが、長年彼女のファンである人ほど戸惑っているとも聞く。事実、その新ビジュアルに対して「原宿にいる安い読モみたいでショック」「アーティスト風を気取った久本雅美みたい」と、相当な辛口評価する人もいたようだ。
「確かに原宿に行けばよく遭遇するようなヘアスタイル。しかも原宿の女子はほとんどが柴咲より10歳以上若いですから、34歳ではちょっと若作りしすぎた感はあります。金髪ショートカットといえばひと昔前の浜崎あゆみを思い出しますが、今の浜崎がそれに戻しても“劣化”と騒がれるでしょうし、柴咲のファンも同年代の女性が多いだけに少し置いていかれた気分になったのではないでしょうか」(週刊誌記者)
とはいえ、おそらく今回の新曲限定のイメチェンではあるはず。賛否あろうと、ファッションリーダーとしてのプライドは貫き通す覚悟だろう。
(本多ヒロシ)