乃木坂46のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」Blu-ray&DVD発売を記念した一夜限りの上映会がTOHOシネマズ 新宿で行われ、映画上映前にはメンバーの西野七瀬、秋元真夏、生駒里奈と丸山健志監督が登場し、トークショーを行った。
同映画はAKB48の公式ライバルグループとして11年8月に誕生した乃木坂46の活動に密着した初のドキュメンタリー映画。今年7月に公開された同作はファンの間でも評価も非常に高く、何度も劇場に足を運んだというファンも多い。
当然この日もメンバーを一目見ようと、もはや“何度目の鑑賞か”わからないと思われる熱烈なファンたちが集まったわけだが、やはりその大半は乃木坂で握手人気NO1の西野が目当てだったようだ。その西野は映画では使用されなかった未公開映像について語り、案の定、ファンたちがその内容にガッツリ食いついたようだ。
「西野が歯磨きをしているシーンも撮影されていたようですが、これが泣く泣くカット。じつはしゃべる時にあまり口が動かないことを西野自身もコンプレックスとあげているように、ファンも彼女の口が活発に動いているのを見る機会がありません。西野もその撮影はすごく恥ずかしかったと話していましたが、赤面しながらの歯磨きシーンはファンにとっては間違いなくお宝映像です。今回発売されるBlu-ray&DVDのコンプリートBOXには未公開映像を収めた特典ディスクもついてきますが、残念なことにその歯磨きシーンはそちらにも収録されていないようで‥‥本当に幻の歯磨きシーンとなってしまったようです」(アイドル誌ライター)
現場にいたと思しき西野ファンたちもネット上に「監督、そこ入れないとダメでしょ!」「入っていたら1万円でも買うのに」など、本人の撮影秘話を聞いたあとだけにショックを隠し切れない様子だ。
とはいえ、歯磨きシーンに勝るとも劣らないお宝映像があると信じて、ファンは発売日(11月18日)を心待ちしているようだが‥‥。
(石田安竹)