11月4日に放送された「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)で、女優の中谷美紀が「過去6年間ベジタリアンだった」と告白。ベジタリアンが多いインドを旅行したことがきっかけで始め、その間に突発性難聴、めまいなどのさまざまな体の異変に悩まれていたと語り、話題になっている。
「極端な健康志向の人が増えましたね。ダイエットやオシャレ感覚ではじめる“にわかベジタリアン”も多いようですが、肉に含まれるたんぱく質を適度に取らない生活はあまりおススメできません。まず肌の艶に影響が現れますし、疲れやすくなるという弊害もあります。実際、中谷も6年間のベジタリアン生活で体力が尽き果てたそうです。当然ですが、野菜も肉も魚もバランスよく摂取することが大事ですね」(健康系ライター)
芸能界には中谷以外にもベジタリアンがまだまだ存在する。世界的にブームとなっている「ビーガン」と呼ばれる、肉や魚のみならず、卵や乳製品なども一切摂取しない厳密な菜食主義者や、思想的な菜食主義者、体質的に肉が食べられないなど、定義もさまざまだ。
「フジテレビの加藤綾子アナは肉を食べると蕁麻疹が出るというアレルギー体質のようですが、これは安い肉に限った話。高い肉なら問題なくおいしく食べられるようです(笑)」(週刊誌記者)
こんな意外な人物も“肉NG”だという。
「マツコデラックスは肉があまり得意ではないことで有名ですが、某コンビニの『金のハンバーグ』は大好物だそうですね」(前出・週刊誌記者)
ベジタリアンから話題は逸れるが、こんな話も。
「10代の頃にポケベルのCMで注目された某女優は、若い頃たびたび熱愛スキャンダルを起こしていた時期がありました。これに頭を抱えた所属事務所が“これ以上、精力をつけないように”と彼女に肉食を禁じたことがあったという都市伝説のような話まであります」(前出・週刊誌記者)
何事もほどほどがよさそうだ。
(臼田鞠子)