「吉本の美容番長」ことタレントのシルクが10月30日、芸能生活30周年イベントを開いた。シルクは女漫才コンビ「非常階段」でデビューしたが、相方が亡くなってピン芸人として活動をスタート。30代後半の頃、同年代の友人に「どこのオバサンかと思った」と言われて美容に目覚めたのだという。
今では自他ともに認める美容オタクに変身し、様々な美容法を自ら実践、研究した成果で奇跡のナイスバディと美貌をゲット。美容ライブ「べっぴん塾」を開いて女性のハートを鷲掴みにした。9年前からその成果を目に焼き付けてもらおうと、限界ぎりぎりの過激カレンダーを自主制作、販売している。
「ことシルクに関しては、老化や劣化も別世界の話。色白のもち肌で、つるんつるん。むき卵のような美肌は、綾瀬はるかに張り合えるほどの質を誇っています。艶気がまた半端なくて、圧倒されるほど。5年ほど前に『噂年齢50歳』と言っていました。もうじき還暦を迎えるとは思えない若々しさです。体も若いですが気はもっと若く、ふた回りも下の薬剤師や医者と交際するなど、お盛んなんですよ」(テレビ雑誌記者)
先のイベントでは2016年版のカレンダーを公開し、「魔よけになるから買って」と自虐ネタでPR。特別ゲストの桂文枝が「中高年のアイドルになって」とエールを送り、「来年は僕が撮ります」と2017年版のカメラマンに名乗り出た。
「シルクは先輩芸人にカレンダーをプレゼントしてるんですが、文枝にはなんと、『中身』が見えてボツになった写真をこっそり送り付けていたんですよ。ポーズやコスチューム、シチュエーションなどだんだんネタ枯れになってきていたことから、先回りして餌をまいていたらしい。ソソる写真に文枝がまんまと食らいついたというわけです」(芸能ライター)
シルクの野望は還暦での大胆ショット。すべてをさらけ出すため、日夜自分磨きに没頭。悲願達成のため、しゃかりきになっているという。
(塩勢知央)