枡田絵理奈、生野陽子、山岸舞彩、大島由香里、大澤亜季子、中田有紀。これらの名前を見てピンときた人は、かなりの“女子アナ好き”。そして彼女たちの共通点が“結婚”とわかったなら相当な“女子アナ通”といえるだろう。
そう、昨年から今年にかけて女性アナウンサーの結婚報告が相次いでいる。大変おめでたい話ではあるが、その発表のしかたに疑問を持つ視聴者は少なくないようだ。
「最近では、女子アナ自身が担当している番組内で『私事ながら…』と報告するパターンが増えています。昨年11月に広島東洋カープの堂林翔太選手との結婚を発表したTBSの桝田アナの場合は情報番組『いっぷく!』の中で大々的に取り上げられ、まるで即席の“結婚報告会見”さながらでした。しかも放送時間は30分にも及んだ。また、フジテレビの生野アナと同期入社の中村光宏アナは、レギュラー出演する『めざましテレビ』で結婚を生報告しました。これには視聴者から『アナウンサーとはいえ、普通の会社員。それなのに、公共の電波を使って私的な情報を流すのはいかがなものか?』と疑問視されました。ごもっともだと思います」(芸能ジャーナリスト)
マスコミに追いかけられると「私たちはタレントじゃない」と言うアナウンサーたち。だが、自ら公共の電波を私物化しているのであれば、ある意味タレントよりもタレントだと言わざるを得ない。