女子アナ界屈指のアイドルアナとして人気を二分していた加藤綾子(33)と生野陽子アナ(34)。かつてフジテレビで“エースアナ”の座を争った二人だが、プライベートと仕事で実に対照的な道を進んでいた。
両者がそろって脚光を浴びたのは、「めざましテレビ」での競演だった。
以下、複数のフジテレビ関係者が証言する。
「一般にも知られた話ですが、生野の夫であるフジ・中村光宏アナは加藤の元カレ。加藤はフリー転身前、この屈辱的な立場に悩み、激ヤセに加えて番組中に倒れるといった事故まで起こしている。さらには、この“アナウンス部の三角関係”が局全体に甚大な影響を与えているというのが定説なんですよ」
美女アナ同士の男争奪バトルは上層部を悩ませ、最終的に下されたジャッジは「両雄並び立たず」。フジテレビサイドは、看板アナとしてカトパンを売り出すことに決めたのだ。苦渋の選択だったという。
「以前、生野と加藤は『めざましテレビ』のツートップとして同番組で共演していたのですが、生野と中村の結婚が本決まりになった瞬間、上層部の『このまま一緒に出すのは加藤が不憫だ』というひと言で、生野を『めざまし』から降板させることになりました」
だが、局の看板を背負うプレッシャーと過労により、16年に加藤はフジテレビを退社。フリーの道に進むことになったが、キャスターだけにとどまらず、女優業にも進出。その裏では長年のライバル心も関係していたとささやかれている。
「実は両者とも『互いがうらやむことを意識してやっている』と局内で噂されている。最近、加藤は女優として本格的に活動を始めましたが、これに『大学時代から女優になりたがっていた生野への挑発ではないか』との声もある」
そんなやさきに、生野アナの第一子妊娠が判明。
「実は『加藤は元カレの中村アナのことを今も引きずっている』と女子社員の一部から根強く言われている。フリーになって人気面では勝っているとしても、生野の幸せな一報を聞いた加藤の心中は決して穏やかではなかったでしょう」
また「生野アナの妊娠について、『今後の活動を見越した計画妊娠では』と指摘する声が局内から上がっている」という。
いったいどういう意味なのか。
「実はここにきて、生野もフリーに転身したがっている、というのは周知の事実。今後、出産に伴う休養から退社へと一気になだれ込む計画かもしれません。ただフジとしても、夫の中村アナを“人質”として抱えているので、生野もムチャなことはできないでしょうね」
イケメンアナが両者の“アキレス腱”になっているようで‥‥。