乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾として8月に誕生し、先月14日に行われた「お見立て会」でようやくファンたちの前で初お披露目された欅坂46。同イベントで来年1月30日に代々木第一体育館で行われるニッポン放送のライブイベント「2016年ALL LIVE NIPPON Vol.4」のオープニングアクトとして出演することが発表され、彼女たちの初パフォーマンスに注目が集まっている。ところが、ここにきてさらなるビッグサプライズが発表され、ファンたちも仰天しているという。
そのビッグサプライズというのは16日に放送されるフジテレビの冬の音楽祭典「2015 FNS歌謡祭 THE LIVE」に欅坂の出演が発表されたというニュースだ。
「今年の同番組は初の2DAYS開催ということで出場枠が増えました。それによって欅坂の出演も実現したようです。このサプライズが予想以上に盛り上がっている理由もあります。10月にスタートした冠番組『欅って、書けない？』の公式サイトに当初は3月デビューと記載があったことから、大方のファンが1月のイベントでデビュー曲披露だと予測していました。ところが今回の音楽番組決定により、本番で何を歌うのかということに一気に注目が集まりました。それ以前に、正式なデビューも決まっていないグループの初パフォーマンスが生放送の大型特番というのはかなり想定外。欅坂より1カ月早く誕生してすでにライブステージを経験しているAKB48の姉妹グループ、NGT48の出演すらアナウンスされていない段階での大抜擢に騒ぎは大きくなるばかりです」（アイドル誌ライター）
かなり意表を突いた発表であった証拠に、ファンたちも「いきなり格上発進か！」「おいおい大丈夫かよ～」「乃木坂の紅白出演よりサプライズじゃね？」「よほど期待されてるんだな！」など、驚きの声を上げている。
いまだ正式なCDデビューの日程も発表されていない同グループだが、ファンのコメントどおりその注目度の高さは想像以上。本番でのパフォーマンスもかなり楽しみなところだが、できるならば乃木坂や他アーティストとのコラボではなく、純粋な欅坂のソロパフォーマンスを期待したい。それがファンのいちばんの願いだろう。
（石田安竹）
