ドロ沼化していた米倉涼子の離婚問題にようやく決着が付きそうだ。
米倉は昨年12月に会社経営者と入籍するも、その後、一部週刊誌で「モラハラ罵倒」「首絞め」「5時間正座説教」が報じられ、夫婦生活はわずか3カ月で破綻。
「双方が弁護士を立てて、協議をしていましたが、夫が離婚することに同意せず、長期化の様相を呈していました。しかし、“長期別居による離婚成立”を目指す米倉に根負けし、最近になって『負けた。もうダメだ』『米倉涼子の夫から“元夫”だけど、それも悪くない』と語っていたことが週刊誌で報じられました。離婚に際しては夫に高額の“手切れ金”が支払われているとも噂されています」(芸能記者)
米倉サイドには、お金を払ってでも早期離婚にこぎつけたい理由があったという。
「彼女の代表作でもある『ドクターX』(テレビ朝日系)が来年4月に内定していたようです。当初は今期の予定だったのが、思いのほか離婚問題が長引いてしまい、急遽『遺産争族』に差し変わった。年内に決着をつけなければ、またこの話はご破算になってしまいますから、米倉サイドが強行に話をまとめたようです。テレビ朝日も、候補にあがっていた草なぎ剛主演ドラマをすっ飛ばして『ドクターX』をやりたい意向のようです」(テレビ関係者)
米倉は2日、都内で行われた「家政婦は見た!」(5日放送)の完成試写会で、「来年は『動』に徹したい。仕事に打ち込みたい」「今年は連ドラもあまり出来なかったけど、来年はその辺もきっちりとしたい」との決意を明かした。
離婚騒動で「静」だった今年を振り返り、仕事への思いを強くしたようだ。