米倉涼子(39)主演ドラマ「ドクターX」(テレビ朝日系)の第9話が4日に放送され、最高視聴率25.0%(ビデオリサーチ調べ)を記録した。シリーズ3の放送開始から平均視聴率は22%をマークし、今年度の民放ドラマ1位は確実となった。
同ドラマで米倉演じる医師・大門未知子は、他の医師から見放された難しい手術を難なくこなすスーパードクター。しかも美人でスタイル抜群。超ミニのスカートに派手なファッションで、美脚を見せつけるかのようにピンヒールで院内をさっそうと闊歩する。
それだけではない。シリーズ1、2と話題になっていたのは、大門の入浴シーン。毎回銭湯の湯船につかり、両足を天井に向かって大きくV字開脚する場面は、「水戸黄門」の由美かおる演じる「かげろうお銀」の入浴シーンのように視聴者の妄想を掻きたてると評された。
だが、シリーズ3の2話まではあった入浴シーンが、3話から突然消えたのだ。これには長年シリーズを支えてきた男性視聴者たちも怒りの声を上げている。
「もはやサービスカットはいらないということか!?」「V字開脚の復活を希望する!」
この失態が高視聴率にあぐらをかいた番組制作側の判断だとしたら、いま一度「初心」に帰ることを進言しておきたい。