芸能

柳ゆり菜、SKE48…アイドルイベント現場を物騒にする“出禁ファン”とは?

20151220yanagi

 アイドル関連のイベントで物騒な事件が相次いでいる。グラドル・柳ゆり菜が握手会で背後から腕を引っ張られたり、SKE48のイベントの売上金が強奪されそうになったというものだ。これらの犯人は今後、出入禁止処分になるはず。事件には至らなくても、悪質な行為を繰り返すファンが出入禁止になるケースもある。そんな悪質ファンについてアイドル誌のライターが教えてくれた。

「まずはタレントに説教するタイプ。本人は親心のつもりなのですが、説教の内容は結局、自分の考えるアイドル像を押し付けているだけです。次の例は、自分だけ不公平な扱いを受けていると主張するタイプ。他のファンとは楽しく話しているのに自分に対しては事務的な対応だった、といったものですね」

 こういった例に加えて、中にはさらに悪質なケースもあるという。このライターが続ける。

「特別扱いを要求してくるタイプは困りものです。イベントの出席率が高く、物販に費やす金額も多いことから、扱いに差を付けろとネジこんでくるのです。そして極めつけはイベントを妨害する行為。自分の主張を通すためにイベント中でも大声でわめいたり、運営サイドや他のファンに手を出すというものです。ここまでくるといよいよ出入禁止を言い渡す段階となります」

 だが、出入禁止にしたからといって安心はできないというのだ。

「アイドルフェスや舞台公演など、アイドルが演者の中の一人にすぎない場合は、さすがに出入禁止にはできません。そんな時に悪質ファンを発見したら公演中ずっと監視するなど、その労力だけでも大変なものです」(前出・アイドル誌ライター)

 そういった悪質ファンは、ツイッターなどのSNS上では善良なファンとしてふるまい、「今日も悪質なファンがいましたね」などとウソぶくという。こんな連中も相手にしなければならないアイドルとは、大変な商売なようだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
3
沖縄・那覇「夜の観光産業」に「深刻異変」せんべろ居酒屋に駆逐されたホステスの嘆き
4
段ボール箱に「Ohtani」…メジャーリーグMVP発表前に「疑惑の写真」流出の「ダメだ、こりゃ!」
5
巨人が手ぐすね引いて待つ阪神FA大山悠輔が「ファン感謝デー」に登場する「強心臓」