03年のデビュー以降、グラビアの第一線で活躍してきた川村ゆきえ(29)。16年1月には舞台「戦国BASARA4皇」への出演を控え、女優業も好調のようだが、そのウラでは「美容整形」を巡ってトラブルを起こしていたという。
10月には33枚目となるイメージDVD「ずっと好きだった…」(メディアージュ)をリリース。川村はその発売イベントで、15年をこう振り返った。
「今年はドラマや舞台にも出演したり、旅行に行けたりして自分の時間を有効に使えたので、充実した1年になったと思います」
公式サイトを見ると、川村がCMキャラクターを務めているのはパチンコホール1社のみ。CMの仕事でもっと稼いでいれば、より充実した1年になったはずだが‥‥。広告代理店関係者が語る。
「15年春、大手美容整形クリニックのテレビCMに川村さんの起用が決まったんです。今頃は全国にオンエアされる予定でした」
若い女性層からも支持される川村のキャラクターを見込んでの企画だった。
「川村さんにPRしてもらうのは脂肪吸引。そのためには、実際に施術を受けてもらい、『ライザップ』のようにビフォア・アフターの映像を見せて効果をアピールするのが狙い。15年8月には都内のクリニックで脂肪吸引手術を受ける段取りまで組んでいたそうです」(前出・代理店関係者)
CMがお蔵入りになったのは、川村の心境の変化が原因だという。
「川村さんは突然、『脂肪吸引したくない!』と言いだして行方をくらませてしまったそうです。クリニックと所属事務所の間に入ったコーディネーターは、かなり困り果てていました」(前出・代理店関係者)
真相はいかに──。所属事務所に真偽を尋ねると、
「事実無根です。そもそもCMの話も来ていないので仕事をキャンセルしたということもありえません」
川村にオファーを出したという大手クリニックのCM担当者はこう回答した。
「広告代理店関係者の紹介で川村さんとお会いしたことはありますが、仕事の話には発展しませんでした」
1月に三十路を迎える川村だが、昨年「FRIDAY」(11月20日号)のグラビアでスレンダー肢体を披露。いずれにせよ、今後も脂肪吸引いらずのボディでファンを魅了してほしい。