阿部寛の主演ドラマ「下町ロケット」(TBS系)最終回の視聴率が今年の民放連ドラ1位22.3%を記録した。
ドラマの内容もさることながら、視聴者の話題にのぼったのが、今田耕司と吉川晃司の“Wこうじ”が見せた「棒演技」だ。
「近年、いろんな芸人が役者に進出していますが、今田の棒読みは異次元のレベルだった。吉川もかなりの棒っぷりでしたが、それはそれで味のある棒読みでした。こうじ対決は吉川の完勝です」(テレビ誌ライター)
すでにTBSでは続編を作る方向で話が進められているとも言われている。
「最終回では土屋太鳳演じる阿部の娘がいつの間にか帝国重工に入社していたり、吉川演じる財前部長が、ロケットの打ち上げ成功を見届けるや、スーツケース2つを持ってどこかに出かけたり、初めての悪役だった小泉孝太郎が最後の最後に出てきて『次こそこのバルブで私が勝つ』と宣言するなど、続編への伏線がこれでもかと散りばめられていました」(芸能ライター)
阿部のスケジュールがいっぱいの関係で「スピンオフ作品」の可能性も浮上しているが、その際は「こうじ」の選択をくれぐれも間違わないようにしていただきたい。