嵐の大野智主演の新ドラマが発表された。4月スタートの「世界一難しい恋」(日本テレビ系)で、共演はNHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」ヒロインの波瑠。大野が演じるのは、34歳独身のホテル経営者である。高収入のイケメンながら、性格に問題のある変わり者。中途入社の社員(波瑠)に一目惚れし、初恋成就のため悪戦苦闘する様を描くラブコメディだ。
1月30日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)に波瑠が出演。初共演を記念して、大野と2人で初の共同作業、波瑠の大好物であるお好み焼きを作って食べる企画が放送された。そのとたん、大野ファンが騒然となった。芸能ライターが解説する。
「大野ファンのブログやツイッターなどで、大変な騒ぎです。波瑠が大野の元カノである夏目鈴に激似なことから、恋愛に発展するのでは、という意見でもちきりなんです。確かに2人は目鼻立ち、髪型、雰囲気がよく似ています。番組ではいつも寡黙な大野がやたら饒舌なことや、大野がお互いの共通点を挙げて、『似ている』を連発するなどノリノリで、初対面の大野が波瑠を気に入ったことがよくわかりました。ファンは波瑠を大野の『もろタイプ』『どストライク』と表現、ドラマでの接近を大いに案じています」
番組での大野は非常に口数が多く、波瑠と二人で画面に映ると「カメラが回ったお見合いみたい」とはしゃぎまくっている。コーナーの締めでは「空気感が同じ」と語るなど、波瑠に好印象を抱いた様子がありありだった。
一方の波瑠の対応はというと、終始クールな受け答えに終始しており、温度差が感じられた。これはいったいどういうことなのか。
「波瑠は昨年、モデルの坂口健太郎との熱愛が発覚、事務所から大目玉を食らった。芸能マスコミに追いかけ回され、女性ファンからはバッシングされ、大いに懲りている。大野は国民的アイドル嵐のリーダー。噂ひとつで坂口の時とは比べものにならない数の女性ファンを敵に回すことになります。新人女優時代、オーディションに200回連続で落ち、名前も台詞もない役しかもらえず涙にくれた日々には二度と戻りたくないはず。やっとつかんだスターの座を捨ててまで、ソノ気になることはないのです」(女性誌記者)
波瑠はドラマ出演に際し、「仕事が充実する時間をなくしてまで恋愛したいと思えません」と「仕事が恋人」宣言し、予防線を張っている。大野は暖簾に腕押しのひとり相撲になりそうだ。(塩勢知央)