芸能

早くも大爆死決定か?映画「デスノート 2016」がヤバい理由がわかった!

20160205deathnote

 映画「デスノート 2016」のキャストが発表され、公式サイトにて予告映像が公開された。昨年9月に作品の存在が明かされ、その内容に注目が集まっていたが、舞台設定はドラマ版の10年後というオリジナル脚本となる。その同作品について映画ライターが残念そうに語る。

「ドラマ版で好評を博した窪田正孝の起用を期待していたのですが、ふたを開けてみたらキャストは総入れ替え。おかげで『デスノート』ファンにとっては何の期待も持てない映画となりそうです。正直なところ、オリジナル脚本なんて誰も求めていないのに、なぜそういう方向に走ってしまうのか理解に苦しみます」

 その「デスノート」では過去にもオリジナル脚本の作品があった。2008年に劇場公開されたスピンアウト作品の「L change the WorLd」は、松山ケンイチの演じる“L”を主役とし、興行収入31億円のヒットを記録している。これなら今回の2016年版も期待できそうなものだが、前出の映画ライターはこんな見方をする。

「この『L change the WorLd』って実は駄作扱いされているんです。映画ファンからの評価は散々で、最低の映画を選ぶ“蛇いちご賞”では作品賞など3部門を受賞。映画館スタッフの投票で選ぶ“映画館大賞”では200位にすら入れませんでした。そんな失敗作と同じ道を『デスノート 2016』も歩んでしまう可能性が高そうです」

 やはり原作ものはあくまで、原作に忠実であるべきということだろうか。ちなみに『L change the WorLd』で主役を演じた松山ケンイチは、日本アカデミー賞の優秀助演男優賞を受賞している。つまり作品の出来と演者の演技は別物と評価されたわけだ。となると『デスノート 2016』に出演する東出昌大、池松壮亮、菅田将暉の3人も、作品の評価は気にしなくてもいいのかもしれない。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
須藤理彩を歩行不能にした太川陽介「過酷バス旅中毒」をいとうあさこが一刀両断