歯に衣着せぬ物言いで76歳の今もバラエティ番組などでも活躍を続けるデヴィ夫人。2月6日放送の生活情報番組「サタデープラス」(TBS系)では、そんなデヴィ夫人に認知症検診を受けてもらうという大胆な企画が行われた。
「認知症専門医を訪れ、簡易診断プログラムやMRI検査、最新の認知症検査などで脳の状態を調べたのですが、記憶力では共演のヒロミや宮崎美子より好成績で、とても76歳とは思えない反応。医師をはじめスタジオの出演者を驚かせていたのですが、最後にきてどんでんがえしが‥‥」(芸能記者)
最近、認知症では初めに“嫌な匂い”がわからなくなり、症状が進むと“心地良い匂い”もわからなくなっていくという研究が進んでいるという。そこで番組では、最後に嗅覚検査を実施。
「最初は花やフルーツなどのいい香りの成分をかいで、百発百中。『私、においには敏感なんですのよ』と自信満々だったデヴィ夫人ですが後半の腐敗臭や、焦げ臭さ、排泄物の臭いでは『わからない』『あら、何の臭いかしら』を連発。しまいには『何か爽やかな臭いがするんだけど』と言い出し、テレビ的にはおいしい展開。結果は脳の前頭葉の萎縮があり、匂いの感覚に衰えが出ているものの、記憶を司る海馬には問題がないので、認知症の心配はない、という結論でした」(前出・芸能記者)
前頭葉の萎縮は、週6日は深夜2時過ぎまで飲んでいるというお酒のせいではないかと指摘されたデヴィ夫人。せっかくわかったこの結果をぜひ有効活用して、まだまだ頑張っていただきたいものだ。
(大門はな)