芸能

アイドルの卒業に苦言を呈する松本人志に「ジジイの難癖化」と非難ゴウゴウ

20160302matsumoto

 ダウンタウンの松本人志が48グループからの大量卒業に関して仕事を舐めているとの苦言を呈し、アイドルファンの反発を招いている。

 これは2月28日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)での出来事で、卒業するアイドルたちを「もともとやる気なかったんかな」と斬り捨てたものだ。この発言についてアイドル誌のライターが解説する。

「松本の発言に対しては、『ジジイが中高生の進路に難癖つけている』との批判が寄せられています。芸人の世界では高校を卒業した社会人予備軍が仕事としてお笑いを選んでいるのに対して、アイドルには中高生の課外活動という側面も小さくありません。そんなアイドルに大人の価値観を押し付けるのは、年齢を無視した暴論だというわけです」

 番組ではゲスト出演のHKT48指原莉乃が、若くしてアイドルになるメンバーが多いと説明。活動を続けるうちに裏方に回りたくなったり、進学を目指すケースがあると説明した。それを聞いても松本は「仕事なめてんのかな」と、なおもアイドルの姿勢に疑問を呈していた。

「卒業するアイドルたちを松本が『ようわからん人』と評していたのが象徴的ですね。その松本といえど、指原をはじめ番組で共演する人気アイドルのことは“芸能人”として認めているはず。その域に達していない予備軍的な無名アイドルが堂々と卒業していく姿に、不快感を抱いているのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)

 その不快感をお笑い業界に例えれば、デビュー前のNSCスクール生が「お笑いからの卒業」を宣言しているように映っていたのかもしれない。もっとも万感の思いを持って卒業していくアイドルたちにとっては、松本の苦言もジジイの小言にしか聞こえなさそうだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論