芸能

保釈後の清原和博に忍び寄る「地下格闘技」からの黒いオファー

20160310d

 身元引受人が見つからず、逮捕から4週間が経過した。クスリ漬けの闇迷宮から抜け出せない清原容疑者。だが、保釈後をにらんで早くも黒い勢力からのオファーが忍び寄っていた!

 捜査関係者が現在の清原容疑者の様子を明かす。

「自分の犯した罪を反省し、時折涙を見せることがある。それでもシャブの入手ルートは、頑として明らかにしようとしない。恐らく取り調べで洗いざらい白状すれば、保釈されてからの自分の身が危ないことをわかっているのでしょう」

 2月2日に覚醒剤所持で逮捕、その後延長が申請され計20日間の勾留。さらに23日には覚醒剤使用で再逮捕され、清原容疑者にはさらなる長期勾留が見込まれている。

「逮捕直後の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出ているものの、取り調べでも所持・使用のどちらについても認めているため、早期保釈も見込まれていた。しかし、大阪の両親は病身で、奥さんとは離婚状態、暴力団との黒い交遊まで明るみに出た今、500万もの保証金を用意して清原に手を差し伸べる人物などいない」(社会部記者)

 独房で孤独を極める清原容疑者の保釈は、3月中旬までずれ込むと言われる。

「大物ヤクザとの交遊を自慢してもいたが、どの組にも八方美人な態度の浅いつきあいで、面倒を見てもらうまでの忠義心はなかった。有名人で目立つだけの清原は、実際にはヤクザ幹部からは煙たがられていたようです」(前出・社会部記者)

 社会の表と裏の両面から、寄る辺なしとなった清原容疑者。その将来像をスポーツ紙デスクが予測する。

「01年の総合格闘技『PRIDE』では客席からリングに上がり、アントニオ猪木から『闘魂注入ビンタ』を受けている。ばかりか、3000万円のギャラで正式に出場オファーまでされた。また、昨年大みそかの格闘イベント『RIZIN』でも、大トリの目玉選手として清原の出場が検討されていたほど。ズバリ、格闘家へ転身するしかありません」

 清原容疑者といえば現役時代から格闘ジムでトレーニングをしていた。06年大みそかの「K-1ダイナマイト」では、プライベートでも親しい秋山成勲(40)のセコンドとしてリングに登場するなど、「格闘技業界」とは隣り合わせだった。

「他のスポーツと違い、ドーピングチェックがない。筋肉を増強するステロイド剤などのほか、試合前には『興奮剤』と称してビタミン剤と怪しい薬物を混合した『気合いグスリ』を注射することもある。清原の入れ墨『昇り龍』も、リングでは支障にならない」(薬物に詳しいアウトロー関係者)

 まさに受け皿として最適な分野なのだが、清原容疑者に注目しているのは本人が憧れた、他でもない闇社会だ。

「清原は群馬以外にも、東京・新宿や白金など複数のシャブ入手ルートを持っていた。その1つに六本木のクラブ『X』がある。経営者は女をつなぎ留めるためにクスリを使っており、清原がその店で乱痴気騒ぎをしていたという話もある」(前出・アウトロー関係者)

 この経営者には、裏の顔もあるという。

「実は、Xは地下格闘技も主宰している。試合はガチンコ勝負で、ヤクザの賭博対象となっている。経営者と清原は、逮捕直前まで交遊していた深い関係。地下ファイトのオファーがあれば、カネ欲しさに受けると期待されている」(前出・アウトロー関係者)

 黒い「ファイトクラブ」が、シャブ番長の最後の砦となるのか──。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」