共演した美人女優と一緒に撮った写真をツイッターに投稿するアクションが話題になった若手俳優・野村周平。写真からもサービス精神の旺盛さが伝わってくるように、野村は仕事現場の空気を和やかにする“ムードメーカー”と自分では思い込んでいるようだが、どうやらそのテンションに迷惑を受けている人もいるようだ。
野村は16日に放送されたバラエティ番組「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に、ドラマ「フラジャイル」で共演するTOKIO・長瀬智也、武井咲、小雪らと一緒に出演。
同番組では密着人間性診断という企画が放送され、ドラマの撮影現場に密着し、それぞれの言動からどういった人間なのか番組お馴染みの専門家たちがその人間性を分析した。
撮影現場での野村は、他の出演者が芝居をしている最中にもひたすらふざけているようで、VTRを観ていたMCの明石家さんまも「迷惑なヤツやなぁ~」と、そのウザさに仰天。野村本人にとっては「俺が楽しければ、みんな楽しいだろう」と、あくまで自分が現場を盛り上げているという感覚でそういう行動をとっていたようだ。
ただし、共演者の武井には「ウザい」と頻繁に言われているようで、今回の番組でも野村について聞かれた武井は「嫌いですね」とぶっちゃけ返答。野村は苦笑いするのが精いっぱいだった。
「映画『ちはやふる』で野村と初共演した広瀬すずも、野村について『現場がシーンとしている中、高速のラップを突然やりだす』など、そのテンションの高さに驚いたと話していました。野村は武井と一緒に撮った写真を掲載するなどして、昨年12月の武井の誕生日を誰よりも早く祝福するなど、喜ばせようとする一心でにぎやかに振る舞っているようですが、本当に空回りしてしまっているかもしれません。今回の武井の発言も番組用のリップサービスとも取れますが、こういったノリがどうしても苦手な人は世間でも多いですからね。案外、本当に野村のことが苦手なのかも」(芸能ライター)
確かに、どんな場面でもおチャラける人間は世の職場にも必ずいる。野村も苦笑いを笑いと勘違いして調子に乗るタイプなら、あまり聞き流さないほうがいいかもしれない。
(田村元希)