「週刊文春」で人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音とベッキーの「不貞騒動」が報じられてから約3カ月。ベッキーが休業したことで、騒ぎは収束に向かっているようだ。ワイドショー関係者はこう話す。
「3月中旬からゲス極のツアーが始まり、マスコミは川谷の姿を撮影しようと、ライブ会場の出入り口で張り込みをしていました。その様子を放送したのですが、視聴者の反応は今さらって感じで、あまり話題になりませんでした」
最近は“ゲスの極み乙武”こと乙武洋匡氏の5股不貞など、次々と大きなニュースが飛び込んでくるため、取材班は「ベッキー&川谷」の新情報を耳にしても追いかけないことも多いという。そんな中、意外な場所でゲス極人気が起きていた。中年の週刊誌記者がこう話す。
「毎週、色々なピンク店を取材していると、店内で『両成敗でいいじゃない』や『ロマンスがありあまる』など、ゲス極の曲を耳にすることが多いですね。まだアルバムを買っていないのに、サビ部分を覚えちゃいました」
都内の“ピンク店”で働く従業員もこう証言する。
「今では、店内でゲス極の曲を流すのが定番です。お客様から『聴いているだけで、不貞している気分になれる』と評判が良くて、オプションサービスや延長を求めるケースが以前よりも増えました」
彼らの楽曲は、思わぬ場所で相乗効果をもたらしているようだ。