芸能

「ゲスの極み乙女。」川谷絵音のせいでライブハウスに風評被害が!

20160316gesu

「ゲスの極み乙女。」のライブツアーが3月13日、香川県高松市でスタート。会場にはベッキーとの不貞行為で話題の川谷絵音を目当てに50人もの報道陣が集結し、MCで話した内容などがさっそく記事となっていた。だがそんな記事の中に、音楽シーンを理解していない不適当な内容が含まれていたというのである。音楽ライターが指摘する。

「入場時に購入必須のワンドリンクについて、満員のため飲むための十分なスペースがなく、不満顔の観客がいたという記事があったのです。これを書いた記者はおそらくライブハウスに行ったことがないんでしょうね。そもそも今回のライブはオールスタンディングですし、『ドリンク置く場所ないよ!』なんて声は日本全国どこでもよくあること。それを問題視する記事はライブハウス側にとっては迷惑な話でしょう」

 会場となった高松festhalle(フェストハレ)はライブ当日がオープン日で、こけら落とし公演を満員御礼で飾ることができた。ところがライブハウス事情に無知の記者が書いた記事のせいで、「満員だとドリンクの置き場所がない会場」というとんだ風評被害を受けるハメになったのである。音楽ライターが続ける。

「川谷の言動や行為についてではなく、ライブハウスやライブ運営について批判めいたことを書くのは、お門違いもはなはだしいですね。ゲス極が絡んでいればなんでも叩いていいみたいな風潮は、音楽ファンや音楽業界にとっては実に迷惑な話です」

 この調子だとゲス極のライブがあるたびに会場側が冷や冷やすることにもなりかねない。そんな事態を起こさないためにも、川谷にはいち早く真摯な謝罪会見を開き、マスコミの注目を鎮静化する努力が求められそうだ。

(金田麻有)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論